Anker の 60W の AC アダプタから 60W 取れなかった件

自宅の充電台(充電ブース)に仕込んであるACアダプタを、USB PD対応のものに置き換えたんですよ。会社で新しく支給されたパソコン(ThinkPad)が45WのUSB-C PD(パワーデリバリー)で充電できるので、自宅に USB-C PD 充電の環境があるとACアダプタを持って歩かなくてもいいなぁと思いまして。ワット数は上位互換とのことで、45Wのものはあまりないので60Wのものを選択。

 

 

そしたら充電できないんですよ。ThinkPadの充電ランプが点滅。明らかに充電異常状態なんですが、おかしいなぁ、60Wのアダプタなんだけどなぁ…と不思議がっていたら、

このアダプタ、よくよく仕様を確認したら、USB-C PD は30Wまででした(;´Д`)

紛らわしい書き方するなー。Ankerは割と誠実な会社だと思っていたんですが、広告の書き方まではまだ買う側が注意を要する場合があるということですか…。

 

仕方ないので、自宅での会社PC充電用に、別途「本当にUSB-C PDから60W出るタイプ」を買いました。まぁその間に考え直して、充電しながら使えた方がいいかなぁ?と、会社PC専用のアダプタにしました。再びAnkerを選んだのは、中華系ACアダプタの会社ではそれでも信頼性の面で頭一つ抜きん出ていると感じるから。

GaNパワーデバイス採用品だともう少し(Anker以外ですが)小さくて軽いのがあるんですが個人的にはこういったパワーデバイスは1世代古い実績のあるものを選びたいタイプ。ここは中華系が信用できない部分。バラすと作りが酷いとこいっぱいありますよ、中華系のACアダプタ。

 

そういえばパソコンがUSB-C充電が可能と言うことは、充電器にスパイウエアを仕込むことも可能なわけですよね。便利なような、面倒な時代になったものです。

 

 

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