勤務先の駐車場に停めている複数の車で1ミリ以下の錆色の点々が見られています。(原因は薄々分かっているのですが証拠はつかめていません。)
私の車は青なのであまり目立ちませんが、白い新車の人とか可哀想でしたね。その後駐車場が変わったのでこれ以上錆は増えないだろうと考え、「トラップねんど」での錆落としと、それで保護膜がなくなってしまうのでコーティング剤を施工することにしました。
トラップねんど(ねんど状クリーナー)は定番のSoft99のもの。定番と言ってもこれは使用方法が本当に難しく、気を付けないと却って塗装に線キズなどのダメージを与えてしまいます。私もあまり多用したことはなく、使うのはEG8シビック(1994年ごろ)に乗ってたころ以来です。これで点錆を落とそうとしたのですが…落ちませんでした。どうも「刺さる」ような形で錆が付いているわけではなさそうですね。
一緒に購入したコーティング剤「リンレイ 黒艶制覇」も汚れ落とし機能があるので、こちらも試したところ、錆が落ちました! ついでに水あかまで一緒に落ちて、とても塗装面がきれいに。ねんど施工は要らなかったんや…面倒くさかったのに(´Д⊂
「黒艶制覇」はコンパウンドが混じっているのが特徴ですが、そのあたりが特許技術なんでしょうか。普通、ダーク系のワックスにはコンパウンドは混ぜないですよね。余計キズが増えるので。しかしこの「黒艶制覇」は明らかに塗装の表面を一皮削ってはいますが二度ぶき不要でとてもキレイになるので、年に1回程度は使っても良いのではないでしょうか。結構気に入りました。リンレイの洗車用品って侮れないものが多いですよね。
ただ、「6ヶ月」を謳うコーティング持続力はUV照射による加速テストの結果のようなので、物理的な摩擦(雨の衝撃や、チリを含んだ空気との摩擦)があるような実際の使われ方では2~3か月持てばいい方でしょうね。
「実感パック」という2回分の小分けのものが600円ほどで買えるので、年1回施工するとしても2年使えるのでこれで充分ではないでしょうか。
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