早いところでは本日10:00より予約が始まったPS5ですが、皆さん予約されたでしょうか。私はPS2、PS3、PS4と発売日(PS3は少し遅れたか…)に買ってきましたが、今回はいいかな、という気持ちでいます。PS4と99%の互換性を持つらしいので、単純にPS4のハードウエアアップデートとしても良いのでしょうが、我が家ではPS4の稼働率自体が現状さほど高くないので、意味を見いだせません。
PS2〜PS3くらいまでは驚くほど尖った独自ハードウエアでゲーマーとしてではなくハードウエアコレクターの琴線に触れましたが、PS4からはかなりPCライクなアーキテクチャになり、それはPS5でも継承。今やプレイステーションは最低性能保証をしたPCであると言っても過言ではないでしょう。ちょっと「コストパフォーマンスの高いPC」くらいにしか感じられません。
ハードウエアは2種類あり、光学ドライブ内蔵の通常モデルと、「デジタルエディション」と呼ばれる光学ドライブレスのモデルです。ゲームも配信購入が中心となり、光学ドライブベースでは快適性も上げにくいことから内蔵ストレージにコピーされた上で起動されることも多く、光学ドライブのメリットは「小売店でゲームが安く買える(場合がある)」「ゲームが飽きたら売れる」くらいでしょうか。(子供たちにとってはそれが重要だったりするのですが。)
コンテンツが肥大化して光学ドライブでは追いつかない…というのは理解できますが、では100GBバイトクラスのコンテンツの転送に耐えられるような回線を皆が持っているのかというとそれも怪しい。ちょっといまエアポケットにいるような印象はありますけどね。
ハードウエア的にそそられるのは内蔵ストレージがついに完全SSD化され、しかも転送速度が5.5GB/secにも達すると言うことで、これはユーザー体験をかなり快適なものにしそうです。PS4の互換機として使った場合でもメリットは享受できるでしょうか。
そういえばデザイン。現行のPSVRに通ずるデザインだなと思いまして、PSVRってむしろPS5の周辺機器、といった方が自然な印象です。とはいえPSVRはVRデバイスとしてはもう時代遅れな面があるのは否めなくて、PSVR2の登場も当然期待されるところです。
そういえば今回、ビック、ヤマダ、ヨドバシ、ソニーストアは抽選販売だそうですね。良いことだと思います。アメリカでは徳の高い人から順次販売なんて話もありましたが、まぁ、一部のロイヤルカスタマー向けへの販売枠はあってもいいと思いますが、今までの購入実績で判断されると、広義で言えば「アイドルの握手券入りCD」みたいな商売になってしまうわけで。日本の小売業の矜持が試されていると思います。ざっと見た中ではヤマダ電機が税抜き表示かつポイント付与なしってことで、余裕のなさが一歩リードしていますね。転売プラットフォームのAmazonは論外。
コメント
スマホ以外では、ゲームは全くと言っていいほどしないのですが、PS3がとても優秀なBlu-rayプレイヤーだったので、PS5はUHDプレイヤーとしてどうかなと期待しています。
UHDプレイヤーは所有していますが、買い替えを考えていたもので。
歴代がそうであったように、今回もプレイヤーとしても優秀そうですね。(除:消費電力)
ただ競争率が30倍とも50倍とも聞くので、当面は手に入らなそうです。