音と振動が出るトミカ、「トミカ4D」が届きました。
第一弾はGT-R(赤、黒)とパトカー、救急車が出ましたが、当初発売予定だったNSXは発売無期延期。我が家に届いたのはGT-Rの赤。
マトリョーシカ的パッケージ。批判はあるだろうと思いますが、悪くないと思います。
電池寿命45分ですか。コイン電池でバイブレーション回してるので頑張ってると思いますが、ちょっと短いかなぁ。
電源をONしなければ、至って普通のトミカです。そこが真骨頂。後輪に荷重をかけると電源が入り、バイブとアイドリング音が鳴ります。手で走らせれば走行音に変わります。
バラしてみました。なおネジは三角ネジですが、持ってないのでティッシュペーパー越しのマイナスドライバーで回しました。スピーカーはよく小型のオーディオ装置とかに入っているユニットですね。液晶テレビなんかもしょぼい機種はこれだったりしますよね。
走行検出は前輪で行いますが、なんと普通の金属による電気接点。これを前輪内側に付いたカムで弾くことで回転検出を行います。奥に振動(バイブ)用のモーターがあります。
こちらが前輪内側のカム。
うーん、意外とローテク。光センサとかではないんですね。
音は窓ガラスの隙間から出るようになっています。
いやぁ千円ちょっとの製品で高い耐久性を得るための設計なんでしょうが、興味深いですねぇ。
で、モノですが、子供がトミカを「ブーン!」と言って走らせますが、その走行音がクルマから出てしまうのは面白いですがそれでいいのかという思いもあり、複雑です。バイブがなければもう少しバッテリーが持つのではないかと思われ、これはバイブなしでもいいんじゃないでしょうか。
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