南雲暁彦写真展「Lens of Tokyo -東京恋図-」の、場外編

「ライカプロフェッショナルストア東京」並びに「ライカ大丸心斎橋店」で会期延長開催中の南雲暁彦写真展「Lens of Tokyo -東京恋図-」に私事が多くてなかなか顔を出すタイミングが確保できていません。(なお、行った方その1その2

一方、南雲さんのファンの方が写真展に南雲さんの著書「Still Life Imaging」を持参してサインして頂いたという話を聞きつけ、えー何それ自分も購入したStill Life Imagingにサインして欲しいです!とオネダリしたところ(←図々しい(笑))、リモートで快く引き受けて頂けました。ありがとうございます!

世界に数部しかない?サイン入りStill Life Imaging! カッチョイイ!

いや自分も仕事で海外に出す書類とかにサインしますけど、なかなか安定しなくて恥ずかしいです(笑)。その点、南雲さんのは上手だし、安定していて彼我の差に溜息が出ます。

 

あと、なかなか写真展に顔を出せない私のために、LEICAの機関誌も同封されていました。これはアカン冊子ではないか!? 沼か!沼への誘いか!

 

南雲さんの寄稿ページ。

 

手書きメッセージに胸熱になります。

 

なお私のようになかなか行けない人のために、エッセンスが動画で配信が始まったようです。

Lens of Tokyo – LEICA SL2-Sストーリー / Akihiko Nagumo

Canon EOS 作例カメラマンとして幾多の世界の絶景に(時に命懸けで)挑戦してきた南雲さんが、治安面では安全なもののコロナ的には安全でない街Tokyo をどう表現したいのか。その答えは上のリンク先のページにもありますが、こうです:

この地にいつか訪れてみたい、そう世界中の人に思ってもらえるように想いを込めて

ああ、その意図は伝わりましたよ! 最近何を撮っていないって、東京の風景ですよね。そもそも東京行っていないし!(首都高でピューと通過するだけ。) 横浜に住んでから1年間東京に行かなかったのって、初めてじゃないですかね。

また、上記の動画コンテンツとは別に、氏が動画撮影に挑戦したコンテンツがYouTubeに公開されています。

 

 

ライカで動画とか、以前だったらまったくイメージできない世界ですが、デジタル技術で動画と静止画の垣根が低くなった今、その独特の画像処理エンジンと孤高のレンズ群を動画にも生かさない手はありません。

Bさんの記事によると「 RAW をいくらこねくり回しても MAESTRO が出す画を再現することは(特に夜景で)不可能だった」というのは私もCanon EOS 5D Mark IIIのあたりから同じように感じていたことで、LEICAでもそういうことになっているのか…と興味がわきます。

Tokyoが安全になったら、肉と酒を交えて、デジタル時代のLEICAをLEICAせしめているものは何か…というところを南雲さんにぜひ訊いてみたいですね。

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