「アルナイルロッド」という、コトブキヤからかつて販売されていた汎用武器(魔法の杖?)を入手して作りました。きっかけは、この43,050円で落札されているルミティアを見てわーナニコレカッコイイ、と感激したからです。(やっぱりルミティアの塗装組み立て工賃って4万近いんだなぁ。)
しかしアルナイルロッドは2年ほど前に販売され、もはや流通がありません。オークションやフリマ系でもあまり出品がなく、あっても高額。私はジャンクパーツ扱いのものをフリマサイトで入手して塗装、組み立てをしました。部品が全部揃っていないものを購入したので本来のアルナイルロッドの形とは少し異なりますが、もともとこれには設定画などはなく、形状に正解はないので問題はありません。
冒頭のリンクのオークション画像を見て見よう見まねで塗ったアルナイルロッド。まぁまぁ良くできたのではないかと思います。なお、本来のアルナイルロッドの色と形はこんな感じです:
このキットはとても自由度が高くて、いろんな形状に組み替えができます。私の場合も1箇所だけ接着剤を使わないと成立しない箇所がありますが、あとはパチ組みです。
アルナイルロッドはフレームアームズ・ガールやメガミデバイスに持たせることを想定しており、スケールはNTS(ノットトゥスケール)とは言っていますがおおよそ1/12でしょう。一方でルミティアはおおよそ1/10スケールと言われており、ややアルナイルロッドが小さいのかも知れません。しかしルミティアが1/10相当だというのはおそらく等身が高いからであり、案の定、手首パーツにちゃんと嵌まります。(ルミティアの手首パーツはソフビのような柔軟性があります。)
これで魔法の杖(っぽい)ものは出来上がったので、あとは天使と言えば弓ですね。弓もコトブキヤから出ているので、入手したいと思います。あとは股関節の対策パーツはまだですかコトブキヤさん…。
なおアルナイルロッドの正規品は、2022年4月発売の「FG104 メガミデバイス×フレームアームズ・ガール マジカルバーゼラルド」に同梱されます。このキット自体はまだ余裕で注文できるので、アルナイルロッド目的で入手して、キット本体が不要なら売却、という手もあると思います。
コメント
[…] もし使うのが水性アクリルだけだったら塗装ブースは要らないと思っていて、当初はそのつもりでしたが、塗膜の丈夫さ、塗り分けの壁などに突き当たり、結局水性アクリルの天下統一にはなりませんでした。仕上がりを若干犠牲にするか、ラッカーを使うかの二択です。アルナイルロッドもラッカーを使わなければ塗りきれなかったと思います。 […]