どんなガンプラ荒野店舗でも、ある程度の大型店であれば必ず在庫があるMGEXユニコーンガンダム。「ガンプラ売り場が亡びたのに、MGEXだけ在庫ありなんて滑稽だわ」状態ですが、そのMGEXシリーズの第2弾が発売になるそうです。
一応、ストライクフリーダムは内部フレームがフェイズシフトでゴールドになるという設定はあるようですが、ちょっと企画が息切れ気味というか…。ユニコーンガンダムの時は「2色発光」と「可動」と「変身」を全て1つの個体で成立させた初めてのユニコーンだったので存在価値がありましたが、ストライクフリーダムの内部フレームを4色の「金」で表現しました…というのはどうにも技術チャレンジとしては新味がありません。いや、もしかすると「はめ込みされる側のパーツが金色」というのは今まであまりなかったかも知れません。チタニウムフィニッシュのように成型後の塗装なのか、あるいは整形自体金色なのかも分かりませんしね。
外装で見えなくなってしまうところを作り込む美学というのは模型においては確かにあるとは思いますが、完成後のハッチ開閉で見えるわけでもなく、それが高級ガンプラのメイン要素か…?と言われるとあまりピンと来ないのが正直なところです。後日プレバン限定でクリア装甲が追加発売されるかも知れませんね。
ネットの声を見ると一定数「欲しい」という声はあるようなので総スカンという訳ではなさそうですが、私個人としては元々SEED系の機体は初代ストライクくらいしかカッコイイと思えなかったのでこれはスルーですね。おそらく、金色に対して日本人より高い価値を見いだす中国市場でドル箱になるのかも知れません。ストライクフリーダムではないですが、普通のフリーダムは上海に建ってますしね。
価格はユニコーンの25,800円(2色電飾付き)に対して、22,800円程度を予想します。
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