サラリーマンの悲哀を感じてしまうプラスセーヌ

洗車の拭き上げ時に使う「プラスセーヌ」。ふと見たら全面うっすらとカビだらけになっていました。いまのA3を買ったときに新調したものなので、間もなく8年になります。元々柔らかさを保つため少し湿らせた状態で保管するものなのでカビは避けられないのかと思いきや、メーカー説明によると残留している汚れに対してカビが生えるとのこと。

ついでに寿命1年に対して2年間無交換だった「光消臭XFIBER」も交換。

しかしプラスセーヌを見ていつも思うのはサラリーマンの悲哀。これは元々カネボウの化成品部門が開発したもので、部門ごとソフト99傘下に売却。カネボウに入ったつもりが切り離されてしまった社員もいるわけで、私もそういう目に遭ってますけど、配属部署ガチャは切ないですよね。高性能で耐久性が良すぎて8年に1回しか買わなくては、儲からないですよね。そりゃカネボウから切り離されますって。

そんなわけで「元カネボウの人、いい製品をありがとう」と思いながら車を拭いています。

うわっそういえば光消臭XFIBERもTOTOからカーメイトへの売却製品だったっけ。車界隈ヤバすぎ。

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