妻のシチズンXc が9年目にして動かなくなり、修理に出しました。ソーラー電波時計で、筐体の大きさの割になかなか高機能です。
明るいところで充電したところちょっとだけ動いたのですが、その後何分も経たないうちにまた動かなくなり、本体右下のリセットボタンも効かず、これは修理だなと。
購入元のヨドバシとかに出す方法も考えましたが、交通費や手間を考えると直送でもいいか、ということでメーカー直送に。
4月の頭に出したところ、4月末に帰ってきました。修理費用は19,000円、復路の送料込みです。往路は自己負担です。
メーカー直送の方法は、まずユーザー登録してオンラインで修理申し込みをすると送付先が指示されるのでそこに送ります。
私は腕時計はセイコー派なのでメーカー直送修理を4回ほど経験していますが、セイコーと比較すると、シチズンは少し対応が落ちると感じました。具体的には、
・セイコーは送付用の梱包資材を送ってくれるが、シチズンは自分で梱包資材の送付が必要。
・セイコーの修理費用は往路送料込みだが、シチズンは往路自己負担。
・セイコーは修理進捗状況をWebで逐一確認できるが、シチズンは進捗状況の更新頻度が低い。
・セイコーの方が修理明細で何を行ったのか分かりやすい。
というところです。動かない、で修理に出しているのに、「分解清掃 17,273円」で済むわけないじゃん…電池交換してないの…?という疑念です。その点セイコーは「電池交換」「分解清掃」「モジュール交換」が明記されており分かりやすいです。まぁ一般の人にとっては直れば何でもいいのかもしれませんが。
というわけで、修理サービスでセイコーとシチズンの差を感じた、というお話でした。
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