三脚代わりのラボジャッキ

ローアングルの三脚がわりに使えないかと思ってラボジャッキ買いました。15cm x 15cm のものです。

加工油の香りがぷんぷんしますし、ちょっと触っただけで油の臭いが手につきます。くっさー。

アルコールや重曹水溶液で拭いてみたところ、9割がた落ちましたが、あとの1割はダイヤルノブがついている昇降のためのネジの潤滑油(グリス)から出ている臭いなので仕方ありません。余分な潤滑油は拭き上げて、量をミニマムにします。

 

通常は化学屋さんなどが使うものらしいです。化学屋さんから「あなたの望む精度は出ないかも知れないし、水平だって出ていない」と言われました。まぁそこはある程度織り込み済みですというか、期待していません。そもそも 2,100円という、Madi in China の安価なものを買ったので……

 

天板、底板はエッジ折り曲げ加工はしてありますが、バリ取りは十分とはいえません。もしかしたら手を切る可能性もあります。ですので……

 

エッジカバー用のU字型ゴムで覆いました。嵌め込んで、瞬間接着剤を流し込んで固定します。

 

正方向から見ると、まるで最初からそうであったかのようなちゃんとした仕上がり。立てておく時も金属が直接床に触れないので、キズ防止になります。

 

さらに天板に滑り止めのゴムを切り出して貼りました。

 

こんな感じでカメラを置こうと思っているんです。ただ、もうちょっと低くできると良かったかな…。

 

レンズによってはカメラが自立せずお辞儀をしてしまうので、余った滑り止めゴム板で、レンズの下に挟むスペーサーも作ります。

 

同じサイズに切り出したゴム板に穴を開け、まとめます。元ネタはこちらの記事(デジカメWatch)です。

 

こんな感じになります。でも水平出しは厳密にはできないので、そういう場合はラボジャッキの脚の下に厚紙を挟むようでしょうね。

 

案外、カメラ側ではなくて被写体側を持ち上げるのに重宝するのかも知れません。最近液晶モニタの映像を背景にする場合もあり、すると、いい感じの高さに被写体を持ってくる必要があります。そういうときに便利そうです。今まではこれがなかったので、こうしてました:

 

超不安定www

ラボジャッキ、まぁ1個持ってても損はしないかも知れません。使ってない時は結構邪魔ですけど(笑

 

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