妻A3SBに試乗する

俺は後席で。後席の印象を少し。妻も右折時にワイパーを作動させてしまったのはお約束だ。

・2BOXボディなので、後輪のロードノイズは入ってくる。タイヤが暖まる前は特に音が大きい。車全体が静かなので余計に気になる。

・後席のヘッドレスト(いわゆる枕)の位置は、調節すれば身長185cmの俺でも頭を支える適切な位置に来る。ドイツ人でも185cmは背が高い方だと思うが、そういう人向けにもちゃんと設計してあるのは感心した。

・しかしさすがに185cmだと、視点がサイドガラスの上端に近いため、サイドの視界は狭い。元々ミニバンの逆をいく窓の小さめのデザインのため、包まれ感、安心感は強いが、開放感は少ない。

・座面自体は定評通り。文句なし。但し2.0FSIの内装は黒なのでコドモのキックの跡が目立つ。

・自分で運転しない場合は意外と剛性感は感じなかった。やはりドライバーでないと感じないのだろうか。

・2.0FSIで、TFSIでもS-lineでもないが、それでもサスは固めに感じた。路面の凹凸は拾うが、その後の収束は速い。

それと、試乗から帰ってきて気がついたこと。

・ドアヒンジの造りがえらく重厚。2段階のロック位置を生み出す仕掛けも奇をてらっておらず、部材をふんだんに使っている。

・後席のチャイルドロックは、エンジンキーを使って操作する。

・車速感応型ドアロックだが、キーをシリンダーから抜くと全ドア解錠される。

「理系でパソコン好き、カメラ好き-アウディA4やアウディA3は技術者好みのクルマだと思うんですよ。それはクルマのつくり方が論理的だからです。」

図星>俺。

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