今使っているEF 100-300 F4.5-5.6 USMは、俺の一眼レフ歴の最初から持っている唯一のレンズ。12年使ったし、性能も明らかに前世代だし、そろそろリプレースしたい。Windows Vistaも意外なほどアプリの互換性が低い上、パッケージ販売はあまり伸びず、PCプリインストールが中心。「MacOS Xでええやん」という声も聞くので、VistaやVista搭載機は当分様子見とし、小遣いをレンズに向けることとする。
当初EF 70-300mm F4-5.6 IS USMをかなり本気で検討していたのだが、
最近の俺の買い物のパターンとして買える範囲で買ったものは後々軽く後悔することが多く(例:Audi A3SB 2.0FSIじゃなくて、2.0TFSIにすれば良かったかなぁとか)、逆に、少々ムリして1ランク上を買った方は深く満足できることが多い(例:当初EOS Kiss Digital Nでいいやと思っていたが、EOS 20Dにして正解)。今回の70-300mmも、基本設計がおかしいという指摘もあり、買って一段落したら後悔しそうだなぁと。
じゃぁ1ランク上って何?となると…EF 70-200mm F4L IS USMか?
うひょー、白玉+赤線に突入かぁ。ネットで調べても、さすがにこの性能、設計にミソを付けている人はいないな。
ちょっとEF 70-300mm F4-5.6 IS USMへの決意が揺らいできたので、相対的かつ主観だらけだが、双方の利点と欠点を列挙してみる。
EF 70-300mm F4-5.6 IS USM
フード、ケース(別売)同時購入で、実質73k円。
<利点>
- 安い、軽い、小さい
- 300mmまである
<欠点>
- 鏡胴のたわみで周辺フォーカスが甘くなる不具合があり、リコールがかかった。現在は改善されているが基本設計に問題がある可能性があり、計年変化による性能低下が心配。
- フルタイムMF不可
- 性能の割に割高ではないか? クラス唯一の純正の選択肢だからといって、高めの価格が付いていないか?
- 測距目盛りがない
- フィルター枠が回る
EF 70-200mm F4L IS USM
フード、ケース付きで、実質126k円。
<利点>
- 高画質
- AFが速い
- 防塵、防滴構造
- 測距目盛りがある
- フルタイムMF可
- フィルター枠非回転
<欠点>
- 200mm止まり
- 高い、大きい、重い
- IS動作時の音が大きい
- 白レンズなので、運動会とか、人前でちょっと恥ずかしい上、完全にマニア扱い
- 重いので別売三脚台座が必須?(Canonに確認中)
最初から台座が付いているレンズは台座使えっていうのは解るけど、これみたいに台座が別売だと必須なのか必須でもないのかよく解らなくて困る。
まぁいずれにせよ先立つものを貯めるのが先だ。
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