アルミiMacキーボードの美談?を聞いての所感

  • 削り出しをする前の無垢材を作る段階から画面に穴の開いた無垢材を成形すれば、無駄なアルミは使うことはない。今回のiMacのような筐体で、画面をくり抜いた部材でキーボードを作る計画がなければ、最初から画面に穴の開いた無垢材から削り出すのが通例。つまり、画面をくり抜いた部材でキーボードを作ることは、本来廃棄される材料を活用しているわけではないと考えられる。
  • アルミiMac筐体の画面部の部材で、キーボードが1~2個分取れると思うが、キーボードの生産数量はiMac本体と同数ではない(単品売り分があるため)。また、型の異なるワイヤレスキーボードも生産しなければならない。キーボードの生産調整をするのに筐体ごと生産しなければならないのは非効率的。当然、キーボードのみの単品生産ができる設備は用意されているはず。だとすればわざわざ画面のくりぬき部材で作る必要はなく、画面のくりぬき部材で作る理由は何か事情があると考えられる(Turn Around Time向上など)。
  • そもそも、iMacの筐体を生産しているような金属加工外注メーカーは1円以下のコストでも無駄にはできない。廃棄部材のミニマム化は環境問題抜きに死活問題である。
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