いや、そんな恐ろしがらなくてもw

iPhone充電関連を追いかけると何か恐ろしいものが見えてきた。

いや、そんな…w

まず500mAを超えるUSB規格というのは存在します。
「充電機器が高い電流を供給できる場合は、500mA以上の電流で充電でき、充電時間を短縮できる。」

但しiPhoneがこれを使ってるかどうかは解りません。しかしiPhone側の端子はUSB端子ではなく「ドック端子」なので、ドック端子としてはUSB規格に従う必要はないとは思います。そこに純正ケーブルを刺して、その先のUSBコネクタの段階でUSB規格に合致してればOKの筈です。つまり、純正USBケーブルにも何か仕掛けがあってもおかしくありません。

それと私の推測ですが、

L2Sがなぜ普通に使えるのか→実力値として500mA以上取れるからだと思います。L2S側には出力電流を制限する機構はないか、あっても500mAを大きく超えたところ(短絡などを想定)に設定しているのかも知れません。

なぜSANYOという会社として対応を謳わないのか→500mA以上使う機器に対して連続稼働させる設計や検証をしていないからだと思います。しかしたまたま、実力値として動いてしまうと。L2Sの性能が劣化してくると、メーカー公称の再充電可能回数を待たずに、iPhoneに充電できなくなる可能性もあります。メーカー非保証ですから。

sanyoへの要望が多ければ1A出力対応のL2Sも出てくるのではないかと思いますが、果たしてsanyoの採算が合うほどの数の要望が集まるかどうかは「?」です。

「iPhoneは対応していません」といわざるを得ない事情→もしかすると面倒なことが起こりそうな場合は「対応していません」と言った方が良い、と判断しているのかも知れません。何か起きたときの事故補償の確率と、販売機会の損失を天秤にかけたのかも知れません。

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