ちょっと間が空いてしまいましたが、CP+のレポの続きです。
EPSONブースでの三井 @sasurau 氏のセミナー「iPhoneではだめですか?」。
iPhonegrapherという言葉を初めて聞く人向けにも解りやすく、氏とiPhoneとの関わりをかなり序盤から説明してくれます。以前Apple Store等で氏のセミナーを聞いたことがある方なら話の1/3くらいは知っている話かも知れませんが、実例が最新のものに置き換わっていたり、最近の仕事のエピソードなども聞くことができます。
本日最終日。タイムスケジュールはこちら。
さて、次はFujiのFinePix X100。
構造的にはファインダーが光学式(OVF)と電子式(EVF)の切り替え式になっているのが新機軸。EVFモードでの見え方には特筆すべき点はありませんでしたが、感心したのがOVFモード。昔のビューファインダー式カメラを彷彿とさせる、実像の上に各種情報が半透過で表示されるもの。白い被写体に向けたときに読み切れるかは試せなかったのですが、これは大変気持ちのよい見栄えでした。切り替えはレンズに向かって左上にあるレバーで行います。
このわりあいコンパクトな筐体にAPS-CサイズのCMOSセンサーが納められており、レンズが固定であることを生かして、CMOSセンサーの表面にあるマイクロレンズをレンズからの光の入射角に沿うようにずらして配置することで、大型センサーの端部で起きる光量低下を抑制しているそうです。
右肩背面にあるのはダイヤルではなく、GR DIGITAL同様のレバー。ファインダー横には接眼センサーがあり、ファインダーとして液晶固定/OVF or EVF固定/接眼センサーによる切り替え の3モードが選べるようです。
女子にも似合いますね!
10万円を軽く越える価格がアレですけど!
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