DIGA DMR-BZT600レビュー(2)操作感や筐体など

DMR-BW730ではもっさりしていたGUIは、アニメーションを廃することで機敏さが向上した。爆速という訳ではないが、不満を持たないギリギリ及第点。BD/DVDディスクに録画した番組も「録画一覧」画面上でHDDとタブ切り替えだけで扱えるのは便利だ。

3D機能はまだ試せていないし、今後も試すかどうか疑問。我が家のテレビが3D対応ではないので。

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リモコンは待望の10秒バックボタンが付いている。しかし上下左右キー周りのカチカチ音がうるさいのはいただけない。自分はブログ書き、家人がレコーダーのHDDの整理をしているときなど、リモコンのカチカチ音がやたら気になる。この点のみBW730のリモコンの方が良かった。

本機はアナログチューナーを搭載していないので、リモコンで今まで「アナログ」だったボタンは「ネット」になっており、より簡単にYouTube等のネットサービスにアクセスすることができる。最近はお茶の間の話題もYouTubeに至ることもあるので、歓迎される機能だ。アカウントIDを入力することもできるので、パソコン側でYouTubeのサイトから動画を「お気に入り」に登録しておくと、DIGA側で同じIDでログインすれば同じ「お気に入り」が利用できるので便利だ。

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BW730(下)と重ねてみた。奥行きの短さが際立つ。

筐体は薄型テレビに似合うよう、奥行きが極限まで詰められている。もはや奥行きはBDドライブの奥行きだけで決まっている印象だ。奥行きだけではなく高さも薄くなっており、これは従来BDドライブの下に配置していたアナログ基板を小型化し、リアパネルのコネクタに面した位置に立てる形で押し込めてしまったことによる。

チューナーは地デジ、BD/CSそれぞれが3系統。面白いのはその構成で、「(地デジ+BS/CSチューナー)×3モジュール」ではなく、「3チューナー入り地デジモジュール+3チューナー入りBS/CSモジュール」になっている点。3チューナ入りモジュールはなかなか珍しいのではないかと思うが、この方式は内部的に分配機の数が少なくてすむので、受信性能が悪くなりにくいというメリットがある。

搭載されていたHDDは日立(HGST)製。もちろんロットによりWDだったりSeagateだったりするのかも知れないが、Panasonic資本が注入されているのはWDだと思っていたので、やや意外。もっとも、ご存じの通りHGSTはWDから買収予定ですが、設計段階ではそんな話はなかったはず。以前よりパナソニックのレコーダーチームは良い意味で空気を読まないことがあり、「良い条件で手に入る部品ならHGSTでもいいんだよ」みたいな雰囲気が感じられ、好きですね。

ところでどうしてこんな見てきたようなことをかけるかというと、バラしたからです(笑 写真はありませんが…。

もし今後このシリーズがさらに小型化するというのであれば、もはや奥行き方向にはさほど望みはなく、幅が縮む方向なんじゃないかなぁと思う。と言うのも、パナソニック自体、テレビ側の入力端子を減らす傾向にあり、もうテレビの下に多数の機器を置くことを想定していない感じ。おまけに本機は排熱のため他の機器の上に置いてはいけないと取説に書いてある。するともはや幅430mmに拘る理由はなく、主流がBF200くらいのサイズになっても不思議ではない。

このクラスでは元々1系統しかなかったi.LINK端子は、正面からリアパネルに移動している。おそらくDVビデオカメラを一時的に接続するユーザーより、スカパー!チューナーなどほかのi.LINK機器を常時接続するユーザーが多い、とパナソニックが判断したものと思われる。

一方でフロントのSDカードスロット、およびUSB端子は健在。AVCHDカメラなどを接続して動画や静止画を取り込むことができる。

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フロントパネルの設計はユニークで、正面全体が開閉可能な1枚のアクリルパネルで覆われており、USB端子やSDカードを使う場合には全開にするが、そこではアクリルパネルは開いた状態でロックされる。しかしディスクイジェクト時には半開きとなり、半開きの状態からディスクトレイが閉まるとアクリルパネルも閉じる。割り切りと巧さが同居する設計である。


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