↑いや、貸与は受けていませんが…。
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ソニータブレット・モノフェローズイベントに参加してきました。
本田雅一さんと開発スタッフの皆さんが「ソニータブレット」について語ってくれる会です。
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ソニー本社前にはルンバを走らせている人がいましたが、気にせず進みます。
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ソニータブレット、既に購入された方や、店頭で触られた方も多いのではないかと思います。この手のIT機器にしてはとても長い期間が開発に費やされています。iPad登場前から検討が始まっていた、と聞いて驚きました。開発は2007年に遡り…この辺りは後ほど書きます。
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まずはITジャーナリストの本田雅一氏によるソニータブレットの世界観の解説です。スマートホンに代表されるスマートデバイスは、「クラウドを覗き込む鏡」であると氏は言います。ハードウエアは長寿命化し、端末の独自性はクラウドによって形作られると。
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従来はメディアを持つことがすなわちコンテンツを所有することでしたが、それでは再生できる機器も場所も限られてしまいます。時代はやがてダウンロード型に移行しましたが、DRMの選択肢が、そのDRMの囲い(たとえばiPodグループやWalkmanグループなど)に一生忠誠を誓うことになっていました。それはおかしいだろうと。
それを改善するのがクラウド型です。データ(コンテンツ)を手元に置いておくのではなく、クラウドにデータのリポジトリ(貯蔵データ)を置いておきます。それを利用者IDでいつ、どの端末からでも引き出せるようにしたもの、これがクラウド時代のコンテンツサービスです。
この方式を使うと、たとえば以下のようなことが実現できます。
・機器が変わってもコンテンツを買い直す必要がない。
・所有しているコンテンツの検索が容易。
・サービスがアップデートすると、所有している音楽のビットレートが改善し高音質化する。
・所有している本(電子ブック)の誤字脱字が修正される。
ソニーはこの仕組みを実現するためにSony Entertainment Network(SEN)を立ち上げ、コンテンツの一元管理に乗り出そうとしています。ここで偉いのは、SENはソニー縛りではなく、他の端末(当面はAndoroid端末に限定される模様)にもライセンス可能であるということ。
またSony Reader Storeもソニータブレットのアプリとして用意され、今までソニーの電子ブックでコンテンツを購入した方は、買い直すことなくソニータブレット上でも本が読めるようになります。
さらに海外では「Music Unlimited」というサービスも始まっており、これは毎月定額で同一IDを使うXperia、ソニータブレット、ブラビア、VAIO、PSP等々で聴き放題になるもの。日本では開始未定とのことですが、このリッチなブロードバンド網を持つ日本でこそ始めるべきだと思うんですよね。
ゲームは初代プレステのものがいくつかソニータブレット向けにダウンロード販売されるようなんですが、価格は600円前後のものが中心のようです。これも1度買えば同一IDを持つ全ての機器で(ハードウエアの辻褄さえ合えば)遊べるのですが、残念ながら初代プレステのゲームCDを認証できたら無料ダウンロード…などという優遇措置はなかったです。コントローラ部とか作り直しになっていますからね、やや残念ですが、仕方のかも知れません。
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にしても、本田氏が持つとソニータブレットPが小さく見えますね…私が言えた義理じゃないですが(笑
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衝撃的なシーンもある次回に続きます。
※上のシーンは説明用です。決して意図的に真似をしないで下さい。
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・Sony Tablet Sシリーズ SGPT111 Wi-Fi/16GB(Amazon)
コメント
最後の衝撃写真、まさかiPhone 4Sをdisるため
siriに引く、ってデモンストレーション・・・?
そうですね~
勉強になりました。
ありがどう~