APS-C化したのに!したのに!
僅か幅8.4mm×高さ1.2mm×奥行き2.2mmしか大きくなっていない!素晴らしい!
しかもレンズバリア付き沈胴式レンズ。APS-Cでこのサイズなんてあり得ないのでどうせソフトウエア歪み補正入れたでしょ…と思っていたら、従来通り歪み補正なし!
いや、これ、どういうマジックなんですか…
レンズスペックをよく見ると、解放F値がf/1.9からf/2.8になっていたり、マクロ最短距離が1cm→10cmになっていたりするのだけれど、それくらいの譲歩でこの大きさをキープできるなら全然OKっすよ!解放f値が小さくなるとコントラストAFが速くなると言う副次効果もあるし。
捨てるもの、守るもの、得るもののバランスが本当に素晴らしいと思う。解ってる人が作ってるんだぁと心底感じる。
ペンタックスからの技術流入「TAv」モードもいい。
あとはCMOS化でどれくらい「リコーの色」が残ってるかだね。
その形状と価格帯からSIGMA DP Merrillシリーズと比較されるけど、DPはFoveonを使うためのカメラ。Foveonに未練がないのなら、RICOH GRの方が断然使いやすいと思う。両者全くの別物なので、2台持っていても困ることはない。問題があるとすれば、財布は1つしかないと言うことくらいだろう。
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89,800円スタートか。早期購入特典を明記している店とそうでない店があるな。
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