iPhoneのペアレンタルコントロール機能を用いた頭脳戦(2)

iPhoneのスクリーンタイム破りをしていたムスコとの頭脳戦ですが、その後も一進一退が続き、スクリーンタイムを設定していてもいつの間にか解除されてしまう…ということが断続的に発生していました。

しかしある日、リアルタイムで破られる瞬間に遭遇したのです。ムスコが塾の帰り道で、確認するとスクリーンタイムの時間制限がオフになっていました。そこで遠隔操作で時間制限をオンにしたところ、数十秒後に再びオフに。また遠隔でオンにしたところ、また数十秒後にオフに。

これはパスワードを破られてるとしか思えないなぁと、パスワードを変えてみたところオフ・オンの応酬は止みましたが、ムスコがどうやってパスワードを入手したかが謎です。

「パスワードを変える」という、ごくベーシックな解決法で一度は収束したかに見えたバトルですが、さらなる展開がありました。

どうもムスコがホームボタン3回押しで意図せず「アクセスガイド」をオンにしてしまったようで、その時使っていたアプリに固定=LINE専用機と化してしまいました。アクセスガイドのパスワードは昔私が試しに設定したきりで、パスワードは設定していたもののアクセスガイド自体は使っていなかったので問題にならなかったのですが、そのパンドラの箱をムスコがウッカリ開けてしまった格好。スクリーンタイムのパスワードが数字4桁なのに対して、こちらは6桁と難易度高め。

私自身はそのパスワードは思い出したのですが、「LINE専用機で何か困ることはあるのか」とムスコに尋ねたところ、表向きはゲームはプレイしていないということになっているムスコは「…別に困らない」としか言えず、「父ちゃんもパスワードを忘れた。解除するには初期化しかない」ということにして、アクセスガイドを解除しないことにしました。

いまいち勝った感、スッキリ感がありませんが、このあたりを落としどころにします。

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