屋内で遠隔PC 電源ON(Wake on Lan)

ネットワークに繋がるようなパソコンを使うようになって結構長い年数が経っていると思いますが、すみません、白状しますが、いままで遠隔でパソコンを起動する「Wale on Lan」パケットを送ったことがありませんでした。

家の中でも離れた場所にあるBeelink S12 (Intel N100 mini PC) は以前ほど24時間稼働の必要がなくなったため、節電するのに使っていないときは電源を落とすようにしているのですが、そうなってくると面倒なのが、いざリモートで使う場合の電源ON。家の中なんだから歩いて電源押しに行けよ、とは思いますが、いざBeelink を使おうとMicrosoft Remote Desktopを起動すると電源OFFで使えない、という残念感は席を立たずに解消したいという変な気持ちが(笑。

調べてみると、Microsoft Remote DesktopからはWake on Lan (WOL)のマジックパケットは送れないのですが(なぜだろう…)、単体のMacソフトでいろいろあることが判明。動く環境が作れるかどうか分からなかったので、その中で唯一無料だった「Wake on Lan Command」というアプリを試したところ、普通に難なく起動。但し起動したかどうかは確認できず、数十秒後にMicrosoft Remote Desktopを起動してみるしかないのですが、遠隔で電源ONできるというのは気分がいいものです。これで動くことが分かったので、あとは利便性に応じて(メニューバーに常駐とか)有料でより便利なアプリも視野に入れればいいですね。

ただこれは屋内の話で、屋外からとなるといろいろ面倒な話がある様子。このケースでは最終的にWOLをブロードキャストパケットにするという荒技で解決していますが、ルーター側の対応含めてWOLもまだまだこれから改良の余地がある技術というところなんですかね。

  
Intel N100 PC、消費電力と価格、性能のバランスがとても良いと思います。

 

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