この間まで灼熱地獄でしたが、あっという間に落ち葉の季節ですね。
一通り散ると、街路樹もすっかり寒々しい感じになって。そんな街路樹の道の風景は、自分の中では「物件探しの季節」という印象が強い季節です。というのも、過去2回(2005年、2000年)の物件探しはいずれも落ち葉が散り果てた季節で、寒々しい道に車を走らせながら、自分の次の住処を探していたもので。寒々しい街路樹を見るとどうしても「住むところが決まらない」不安感のようなものに苛まれます。何のトラウマですか。
私の勤務先の場合、社宅に住むのが基本だったんですけど、会社の社宅が廃止の方向になり、今や「好きなところに住め」状態に。まぁ社宅自体が高度成長期の遺物というか時代にそぐわなくなっているのは承知なんですが、好きなところに住めと言われても…こうなってしまうと逆に悩みます。どこが住みやすいんだろうか、そこにはどんな人が住んでいるんだろうか…そういったことは実際に候補地に行ってみるに限ります。寒々しい街路樹が立つ、いろんな街を訪れてみて…。
まぁ今住んでいるところは自分で考えてた候補地には全然入っていなかったところで(;´Д`)不動産屋に飛び込んで一番最初に勧められたところなんですけどね。実際そんなもんですよね。
間もなく2年に一度の「更新料」(家賃1ヶ月分)のタイミングが来ます。その更新料を払うと、次の更新料を払うのはムスメが中学校に上がるタイミング。それまでにはせめてもうちょっと広いところに越したいんですが、実感が湧かないというか、イマイチその気になれないというか、明日は今日の繰り返しじゃない?と思っているフシがどこかにあって。
あーいかんなぁ…こんな
いかん いかん
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コメント
確かに、子どもの成長に応じて、住まいは変遷しますね。
私は、結婚して3階建て12世帯階段室型、
2つの階段にそれぞれ向かい合わせで、住まい手の顔の見えるスタイル。
お陰で、子供を預かってもらったり、お裾分けがあったり、
両方が地方出身者だけに、大変助けられました。
しかし、長男が小学校に上がるときは、
やはり、我々の子育ては東京じゃない…ということで
3月31日ギリギリのタイミングで静岡に飛び込みました。
やっぱり、子どものどの時期に、どこに住まうか、
学校の問題も含めて、親は頭を悩ませます。
上の写真、哀愁がありますね。
私は気候の良い時期に転居したい欲望に駆られます。
そんな季節をいくつか重ねて、この夏に家を買いました。
暖かい冬を迎えられそうです。
転居は色々な可能性があって、想像が膨らみます。
子供の学区のこともあるし、考える詰めると現実に引き戻されますが…