GWに入ったら少しは消化できるかなと思いつつ、断続的に仕事をしておりましてなかなか本編までは見る時間が作れず。しかし2006年版「涼宮ハルヒの憂鬱」のスピンオフ作品「長門有希ちゃんの消失」は当時の絵柄の違いを見るだけでも結構楽しかったりします。
「涼宮ハルヒちゃんの憂鬱」という、これまた絵柄が全然違うアニメ作品も過去にあったので、今回かなり2006年版を意識してきたのがかなり驚きです。
「消失」には正当な後継作品の「涼宮ハルヒの消失」(劇場版にもなった)もありますが、以下ここでの「消失」は「長門有希ちゃんの消失」を指します。
自分は長門というキャラの良さが解らないのですが(ファンの方ごめんなさい)、ハルヒを食ってしまうほどの人気が出たんですよね。そのファンからの愛がこうして作品に結実している気がします。
でもが知っている長門はこっちです(笑
長門自体、エヴァの綾波レイを参考に生み出されたという話もあるようですが(どっちも軍艦の名前ですし)、綾波レイも個人的にはニガテなので長門の良さが解らないのも当然かも知れません。
光陽園学院高校版のブレザー制服、ロング髪になっています。
Amazon「オタクストア」のアイコンにもなった顔のデザインです。
ドヤ顔同士での比較。
ちなみに京都アニメーションが光陽園学院高校版のハルヒを描くとこうなります:
「ハレ晴レユカイ」のオマージュになっているのがいいですね。歌ってるのはたぶん同じ人たちかな…?
星の座布団に乗ってるのも「憂鬱OP」のオマージュですよね。
この曲がなかったら今の紗々さんはなかった、とご本人をもって言わしめるなど、人生を変えてしまったこともある名曲でもあります。
スピンオフ作品で、ここまで絵柄が違うのに、声優さん達は同じという。
こちらの絵柄を見慣れてしまったので「消失」はどうかな、と思ったんですが、9年も経つとやっぱりアニメ製作技術も進化するもんですねぇ。サテライト版は京アニ版とはまた違う、時代に見合ったレベルの高さがあるように感じました。今回久しぶりに2006年版をチラリと見たんですが、やっぱり時間の経過を感じますね…。
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