一度はオブジェにした目覚まし時計に電波時計を移植する

オブジェとなった目覚まし時計の代わりを物色しに行ったのですが、どうもピンとくるものがなく、さてどうしよう…と悩んだ挙げ句、動かなくなった時計にメカを移植することにしました。



生け贄となったのはSEIKOのKR328L。定価3,500円ですが、実売2,000円ほどです。特徴は、
・電波時計
・単三電池一本駆動
・アラーム音が前の目覚まし時計に少し似てる
(一番似ていたのはブラウンの目覚まし時計だったのだが、構造が違いすぎるのでパス。)
・メカ(クロックモジュール)が小さそう

メーカーはSEIKOですが、移植先の時計がCITIZENでも気にしません。
このまま使えばいいじゃん、という声が聞こえてきそうですが、最早そういう問題ではありません。



新しい時計を殻割りして、モジュールの大きさと構造を確認します。



壊れた方の時計も開腹して、目視で移植できそうか確認します。概ね良さそうなので、双方バラします。



針比較。右が新しい方の時計。センター穴径が全然違う上に、秒針に至っては片方はただのピンで、片方はパイプです。これはかなり工夫が必要な感じ。針のデザインもアイデンティティ上重要なので、ここは古い針を新しいモジュールに付ける方法を後で考えます。



新しいモジュールの取り付け面。



問題は壊れた方の時計の取り付け面で、分解してみたところ単純なモジュールがポン付けされているわけではなく、ギアやカムの一部が筐体側に取り付けられており、筐体にそれを支えるたくさんの凹凸がありました。これをフラットにしないことには新しいモジュールは付けられないので、とにかくニッパーとリューターでザクザクと平らにしてゆきます。もうここまで来ると後には引けない感じです。オブジェにも戻せません。

センターの軸の穴も6mm径から8mm径に大きくする必要もありました。また、モジュール側も削らないと収まらない箇所もありました。

この工程だけで2時間くらい費やした感じです。



何とか収まりました。スヌーズボタンは古い時計のものを使った方が良いだろうと考えていましたが、微妙に干渉してしまうことが判明。電波受信アンテナの支柱を削ったりしましたが、最終的にぶつかっているのがスヌーズスイッチ本体の金属部と、新モジュール側のプリント基板となってしまい、どちらも削るわけにはいかず。(注:多層基板のエッジを削ると、内層がショートを起こして回路がお亡くなりになる可能性があります。)

そこで、筐体側のスヌーズスイッチ取り付け部分を微妙に削って肉薄にし、スイッチの取り付け位置ををコンマ数ミリずらすことで対応することとしました。

夜になってしまったので、今日はここまで。

残った課題は以下の通り:

・針の取り付けどうするよ?
・モジュールを固定する接着剤はエポキシがいいのかな?(買ってこないと)
・電池ボックスへのアクセスはどうする?(古い電池ボックスは干渉して元の位置には付かない)
・目覚まし時刻設定ツマミが短すぎるがどうする?
・目覚ましON/OFFスイッチ、スヌーズスイッチへの配線。
・電波受信ボタンなどへのアクセス

目覚まし音自体はこのBRAUN↑の時計がかなりそっくりだった。ヨドバシだとアマゾンの半額くらいで買える。

「一度はオブジェにした目覚まし時計に電波時計を移植する」への1件の返信

  1. モジュールの固定は

    ホットメルトグルーがやり直しをしやすいし、よろしいかと

    ダイソーで、グルーガン ¥500前後、
    グルーステック¥200位で
    買えるかと

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)