2020年春アニメ、まだ充分中身まで見られていないですけど、お下劣マンガを「描く仕事」を娘に対する「隠しごと」にしているという出オチ感満載の「かくしごと」も面白かったですが、直感的に「あ、これ好きなやつだ」と思ったのはMAPPA製作の「LISTENERS」。少年と、腰にインプットジャックを持つ少女(←)のボーイミーツガールっぽいですが、「真空管」「ギターアンプ」「スピーカー」というトライディショナル・デバイスがモチーフかと思いきや、近年のVRも意識したようなテクノ感満載のスタイリッシュな映像。まるでエウレカセブンの再来のようです。ロボットにスピーカーとかマクロス7っぽくもあります。
楽曲は21歳からニコニコ動画で活動を始めた、現在29歳のボカロpミュージシャンの「じん」がプロデュース。OP曲・ACCAMER「Into the blue’s」は変に英語に逃げないのもいいし、音楽ネイティブで育った才能豊かな若者が作った楽曲という感じがします。特にTVで使われていない2コーラス目以降が。
空の描写に虹色の光彩を入れてさらなる透明感を演出するのは「天気の子」で定番になった印象がありますね。
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