ソニーがAPS-Cカメラであるα6600のボディにフルサイズセンサーを入れた「α7c」を発表しました…というのはすごい雑な説明で、本当はα6600より数ミリ大きいですしバリアングル液晶なので構造も結構違うのですが、まぁ誤差の範囲内でしょう(やっぱり雑
価格は9/18(金)に発表になるようですが、私の想像だとボディが税込み22万円、コンパクト標準ズームのキットで25万円くらいでしょうか。根拠はEOS M6 Mark IIをフルサイズ化してEVFを付けて電池をやや大きくしたらこれくらいの価格かな、というラインと、SIGMA fpと比べてEVFは付いているもののそこはソニーの企業力で同じくらいの価格になるのではないかなと言うことです。
BIONZが最新世代ではないと言うことで大胆なフリック操作にも対応したα7s IIIと同等のメニューではなく、その一つ前の世代のメニュー構造を採用するらしいですが、まぁ価格競争力があればそれも良いでしょう。何より、α6600系(ひいてはNEX系)こそソニーらしいデザインだと思っているので、これはちょっと食指をそそられます。
ただ、オールドレンズならともかく、現代のフルサイズ用レンズはそれなりの性能を求められるせいでかなり大型化しております。ボディはα6600同等サイズでも、レンズ含めたシステムだと一回り大きくなるのは避けようがないので、積極的に従来のα6000系を選ぶ理由も健在です。
個人的には相変わらず最新masOSへのワイヤレス取り込みアプリを開発する気がないのが残念なところですが、これには進展がありました。次の macOS「Big Sur」をApple Silicon Macで動かした場合 iPhoneアプリが使えるはずなので、iPhoneには存在するαカメラからのワイヤレス取り込み機能が、iPhoneアプリ経由で macOS でも使えるのではないかと考えられるからです。
定期的にソニーにはワイヤレス取り込みをリクエストしていて無視され続けていましたが、こういう形で目的達成そうなところが…目的は達成されるんでしょうが…なんか悔しいです。「えっだって目的のことできますよね?最新のMacで」って言われるんですよね。来年くらいには。何だろうこの微妙な気持ちは(;´Д`) まさかソニーが動かずに、macOS側が歩み寄ってくるとは。
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