ずっとタミヤの3本五百円の”HF”というスタンダードセットの筆を使っていたのですが、最近塗料を系統だって把握したら俄然色塗りが面白くなってしまって、いい筆に興味が出てしまい、面相筆を1本買ってみました。
タミヤのモデリングブラシPRO II 超極細面相筆です。同社のハイエンド筆ですが、実売900円ほどで買えます。高級品ですが所詮工業製品なので、芸術品的要素がある書道の筆に比べたら安いものです(笑。
ガンダムマーカースミ入れ用より全然細い。1/144ガンダムの目を塗るのも本当に筆を何往復もさせないと塗れないほど細いです。たまにフィギュア作例(特にガンプラに付属するパイロットのフィギュア)なんかですごい細かいところを筆で塗り分けているのを見かけますが、なるほど皆さん、こういうのを使ってたんですね。あとは自分の手の震えとの戦いですが、そこを克服して塗り分けるのもまた楽しい。
手元照明を明るめに焚くと見やすいですね。最近老眼が入ってきたので、明るいところと暗いところでの視力差が大きくなりました。明るくすると細かいところまで本当に見やすいです。若い頃は明るくないと細かいところが見えないという概念を聴いてもピンとこなかったのですが、今は身にしみます(笑。
なお我が家では余っている電気スタンドはないので、パソコン机以外で作業する場合は明るくする手段に窮するのですが、撮影用のLED照明を三脚に付けたものが有能なことが分かりました。バッテリーが2時間程度しか持ちませんが、面相筆を使う作業を2時間もやることはないのでオッケーです。
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