先日演色性の確認に使ったsuntech X15(S102)です。何も知らずに買いましたが、新製品だったようです。
セット内容。ACアダプタは別売です。ACアダプタまたはソニーL型バッテリーを使用します。乾電池での駆動はできません。ミニボール雲台が付属しますが、これを付けたままでは付属のポーチに収納はできません。
表面。特にロゴなどなく、グッドです。
大きさは概ね、ブルーレイのトールケースくらいです。
LEDを直下に並べているのではなく、エッジに並べて光導管で面発光させているので、光のツブツブは見えません。いい感じです。
背面にはステータス表示LCD、操作ボタンがありますが、中国製らしく操作系には多少クセがあります。まず電源ON、電源ボタンを3秒押しで点灯しますが、消灯も3秒押しです。普通は消灯側は瞬時に反応するよう実装するものではないでしょうか。あとModeボタンを押して「明るさ」「色温度」の調整モードに入りますが、「色温度」の調整モードは5秒無操作で抜けてしまいます。5秒は早過ぎます。そして設定した明るさ、色温度は保持されません。電源を切ると(ACアダプタを繋いだままでも)リセットされます。なお輝度の初期値は60%、色温度は5500Kです。電源を切るたびに毎回この数字にリセットされます。なお電源ボタンの位置はDCコードと被って操作しにくいです。
Modeボタンを長押しすると「特殊照明」と呼ばれる点滅モードに入りますが、まぁ単にいろんな周期で点滅するだけです。ちょっと用途が思いつきません。自主制作映画とかに、でしょうか。
付属のボール雲台、一体何に使うのだろう…と思っていたら、下部がストロボシュー互換になってるんですね。銀色のツマミを回すと銀色のプレート部分がせり出してきますので、シューに取り付け後締め付けて固定します。
こんな感じで着きます。なるほどです。
まぁ操作系にはクセはありますが、実売7千円台で均一で高演色、かつ日本に代理店があるLEDライトとしてなかなか良いと思います。
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[…] 高演色LEDライト+シルクグレイカードで撮影時に簡単に正確な色が出ますね。よきよき。 […]