EOS R6 Mark II

意外なタイミングでEOS R6 Mark IIが発表になりました。EOS R5はMark IIが出ていませんが、ここで非同期にR6がモデルチェンジするのは、今後の開発人員のやりくりという面もあるのかなと感じました。あとは時節柄、入手しやすい半導体に載せ替えたとかですかね。

価格は396,000円。EOS R5は先日 66,000円の値上げが発表されましたが、今回のモデルチェンジでEOS R6系も60,000円値上げしたことになります。EOSのように(電波法規に目をつむれば)世界中で使用可能な製品は、いくらMade In Japanと言えども日本だけ為替レートを無視する訳にはいきませんので(日本だけ割安にしてしまうと非正規ルートでの輸出が増えてしまい、キヤノンの利益を圧迫する)、為替レート反映は致し方ないかと思います。

 

変更点は多岐に渡り書き切れませんが、外見上の最大の変更点は電源スイッチが右手側にきたことです。かねてより左手側にある電源ボタンがEOS R6の数少ないウイークポイントの1つだと感じていましたが、とはいえ、第2ダイヤルと同軸でしかも前側というのは…自分のEOS R6でシャドウ操作してみましたが、「いやぁ?」と疑問を感じてしまう位置です。右手側は嬉しいけど、そこじゃないよなぁ。なんか最近のキヤノンは振り切れてしまって、手堅さの先に行ってしまうことが間々ある気がします。

それを含め本体上面は意外なほど変更が入っており、モードダイヤルが大型化していたり、動画RECボタンの前の稜線の形が変わっていたりします。なんならキヤノンロゴの上にキャラクターラインまで入っています。ちょっとR3風味のデザインテイストですかね。

スペックの細かいところで比べてみると、まず画素数が2,010万画素から2,420万画素へ。今のところ他機種では使っていないようなセンサーかと思います。またハイフレームレートは119.88/100.00pから179.82/119.88pにアップ。4K IPB記録の軽量モードが追加。ノイズ低減用マイクを追加。動画撮影時の最高シャッター速度も1/4000から1/8000に向上しています。さらに静止画撮影時の電子シャッター使用時の最遅シャッター速度が0.5秒から30秒にアップ。

連写速度もメカシャッター時は最高12コマ/秒で変化ありませんが、電子シャッター時は最高20コマ/秒から40コマ/秒にアップ。但しローリングシャッター歪みはさほど改善されていないようで、動体や望遠では実用にはならないかと思います。

測距点は意外なことに最大6072ポジションから最大4897ポジションに減ってるんですよね。そんなにあっても使わないでしょう?ということでしょうか。

アクセサリーシューが新型になったことにより、シンクロ端子は廃止。無線LANは802.11aとacにも対応(すなわち5GHzにも対応)になりました。同一バッテリーでの連続撮影枚数も概ね25%ほどアップ。動画の最大録画時間での30分制限はなくなりました。それでもって重量は10g軽量化。

なおR6を下取りに出した場合の差額は20万円。私はまだR6を使って1年しか経っていないので差額分の価値はないように感じます。(R6が30万円だったので、1年での減価償却が10万円になってしまいます。)今回は見送りですかね。R6 Mark IIIが出たら考えます。

 

 

 

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