Parallels Desktop でも VMWare Fusion でもない Windows on Mac の選択肢(2)

昨日MacでWindowsを使うための選択肢としてVPSのことを書きましたけど、もう1つ、宅内に省電力のミニPCを置いて、それをRDP(リモートデスクトップ)で使う方法もあると思うんですよね。

ハードウエア代と電気代はかかってしまうんですけど、AmazonのミニPCの品揃えを見て驚いてしまいました。Windows 11 パッケージ版くらいの価格でPCが丸ごと買えてしまうんですね。仮想マシン環境とWindowsのライセンスを買うくらいなら、もうこういうのを買ってしまうのもアリだと思います。セキュリティの関係でVPSでは動かせないようなソフトも入れられますし。

 

ただ、Amazonではよくよく調べないと足元すくわれる場合があって、たとえば、

・非純正部品を使って修理した整備品である
・WindowsがHomeなのかProなのか明記していない(RDPを使うならProの方がいい)
・そもそもWindowsが付属していないものもある
・WIndows 11って書いてあるのに、入ってたのはWindos 10だった
・映像出力がアナログVGAオンリーで、HDMIがないものがある
・ロットによって冷却ファンが付いていたりいなかったりする
(つまり無音か無音でないかが異なる)
・よく壊れる、ハンダ付けが甘い
・Windowsが英語版なのは概ね当然(日本語化はできる)

などのケースがあるようです。いやぁなかなかカオス。

目星を付けてみると、これとかどうですかね。

Celeron N3350の6GB RAM, 64GB SSDですけど、仮想環境代替とすればこんなものでしょう。いま3,000円のクーポンも配布中で、すると1.3万円。Windows 10 “Pro” 搭載で、たぶんMacからMicrosoft Remote Desktopでコントロールできます。HDMI搭載なので初期設定は家のテレビに繋いでやればOK。 いや、探せばもっと自分の用途にマッチしたものが見つかりそうですが、Macでこの手のマシンだと「Mac mini買っとけ」で話が終わってしまうので、なんか掘り出し物を探すような面白さがありますね、この界隈。

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