妻のお誘いで葉山にある森戸神社に行ってきました。道が空いていれば家から車で30分くらいなのですが、さすが夏休みなので1時間かかりました。なんなら帰り道は渋滞と夏休み特有の挙動不審者に嫌気がさして高速道で帰ってきました。
この森戸神社(森戸大明神)は、源頼朝が鎌倉幕府を作った際に、彼が信仰していた三嶋明神(三嶋大社)を鎌倉に隣接する葉山の地に分社したものです。ですので建立は鎌倉幕府ができたのと同じ頃、1160年とのことです。なお写真左奥(微妙に写っていません)には建立当時からの樹齢800年と言われるビャクシン(和名:イブキ)が生えています。うちの悪戦苦闘しているイブキが樹齢50年とかで驚いている場合ではなかったんや…!
岬にある神社で葉山海水浴場に隣接。境内からすぐ海ですが、石原裕次郎の三回忌に合わせて建立された「石原裕次郎記念碑」越しに江ノ島と富士山(この日は見えませんでしたが)を望むことができます。この祈念碑のあたりは微妙に神社の敷地から外れてるということですかね…? なお祈念碑には裕次郎直筆の詩が刻まれています。
ちょっと写真小さいですけど、中央奥に同じく石原裕次郎の三回忌に合わせ建てられた「裕次郎灯台」が見えます。
ここは「森戸の夕照」として「かながわの景勝50選」に選ばれているとのことで、夕刻、あるいは富士山の朝焼けのような時刻に来るべきだったのかも知れません。葉山は道路が細かったりその手前の鎌倉の渋滞がひどかったりでやや尻込みしてしまうのですが、場所は把握しましたので機会があったらまた来てみます。
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