ふとiBook (クラムシェル)が目について開いてみたら、ほんのり酸っぱい匂いが…。ああこれが噂に聞くあれかと思って画面を斜めに光にかざしてみると、やはりビネガーシンドロームが始まっていました。まだ始まったばかりなので画面が見えないほどのではないのですが、いずれ症状は進行すると思われます。わりと風通しのいい場所には置いておいたつもりなんですが、温度は低いとは言えなかったので(夏場は34℃くらいになることもあり)まぁ仕方ないですね。
これは遅かれ早かれ大抵の iBook に発生するもので、他のパソコンや液晶を使った機器でも発生する可能性はあります。よって、程度の良い中古パーツを見つけてきたところで、延命にしかなりません。根本的には液晶の表面に貼ってある偏光フィルムを交換すると良いようです。調べてみるとこれなどが実績あるようですね:
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偏光板ですので取り付け方向性があり、iBookの場合は斜めに切り出して使う必要があるようです。従って画面より数回り大きな偏光板が必要になります。
あと劣化した偏光板を剥がしたあとは、糊が残る場合があるようです。これは無水エタノールで気長に落とす必要があるようです;
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偏光板+無水エタノールで8,000円コースか〜。そこまでして直す価値があるかどうかですね。
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