巨神ゴーグ と ガンダムUC

放映40周年を迎えた「巨神ゴーグ」が「MODEROID」で企画進行中!主役メカ「ゴーグ」とともに初模型化の「キャリア・ビーグル」も原型展示【#スマフェス】

ゴーグのプラモデルが出るんですね…。相当昔にタカラがプラモデル化していたようですが、バンダイには版権がないのか、今度はグッスマのMODEROIDから。

ゴーグ、アナログレコードを当時買ったくらいには好きでした。これアニソンとして珠玉ですよね。歌ってるTAKUという歌手は結局正体が今でも分かっていませんが…。(ボトムズのTETSUが織田哲郎と明かしたのとは対照的です。)

安彦良和氏が全面的に関わっている本作、このOP映像のサビの部分(1:00-)のアクションシーンの動き。4:3でかつ小さい画面でもどうしてこんなにゴーグの巨大感を感じさせるのか、メカの動き方、カメラワーク。安彦良和氏の天才ぶりが発揮されていると思います。

話の方もガンダムほどドンパチやらないし、ゴーグも武器らしい武器を持っていないので、当時がそれは物足りなかったりはしましたが、作品全体に流れる優しさ、程よいミステリー、ある意味ありきたりだけど鉄板の結末…40年経った今でこそ受け入れられるような気がします。NHK-E とかで再放送してもおかしくないんじゃないですかね。

OP見返していて気がついたんですけど、

なんか後ろにガンダムUCのジンネマンいるんですけど

ゴーグに出てくる「船長」(名前の設定はありません)、他人のそら似だと思うじゃないですが、ところが調べてみると…

船長の外見は『機動戦士ガンダムUC』に登場するスベロア・ジンネマンに酷似しているが、それもそのはずで、実は『機動戦士ガンダムUC』の原作者である福井晴敏氏が、キャラクターデザインを担当する安彦良和氏に対して「ジンネマンの容貌は『巨神ゴーグ』の『船長』を意識したものにして欲しい」という注文をした為である。なので、『UC』発売当初はジンネマンが船長に似ているor若返っていると言われていた。
なお、ジンネマンは「船長」と同じく貨物船(ガランシェール)の船長であり、原作小説でもまた「船長(キャプテン)」という通称で呼ばれる場面がある。

マジすか…(゚Д゚)

確かにどちらも「船長」だし、心が純粋な主人公と行動を共にすることによって影響を受けて気持ちが変わってゆくところ、クライマックスに「心に従え」的なことを言い放つところなど、そっくりです…。これは気がつかなかった…。

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