渋谷パルコで開催中の「孤独のグルメ博」に行ってきました。
中身は過去何回か展示されたことがある谷口ジロー氏の原画ですが、私は生で見たことがなかったのでちょうどいいと思い参戦。
これがウワサの豆缶ですね。スクリーントーンを多重に繊細に貼って立体感を出しているという恐ろしい工程の…。
実際に撮影で使われたゴローちゃんのスーツ。初期のもので、いまテレビで着ているスーツと比較すると、安っぽい感じがします。初期の頃の予算のなさが分かります。なお松重さんは身長188cmとのことで私より4cmも高い。私は自分が大きいので人のことを大きいと思うことはあまりないのですが、これはさすがに大きく感じます。
コミックの1コマになって撮影できるコーナー。ゴローちゃんのスーツ上着とネクタイは用意されていますが、ワイシャツはないので着てくるが吉。
「焦るんじゃない 俺は腹が減っているだけなんだ」の困り顔シーンを再現させよ、ということのようです。
久住さんの原作原稿。久住さんは不要だと思ってほとんど破棄してしまったようなのですが、これは奇跡的に残っていたものの一部。
総じて、久住さんも「会場狭いなぁ」と漏らすくらいこじんまりした展示でした。谷口さんの画力からしたらもっと広い会場でもいいというのは同意ですね。
午後は久住昌之さんのスペシャルイベントに参加しました。
割と早めに並んだので前の方のいい席取れるかな…と思いきや、席そのものがない(;´Д`)エー どういうことですか。イベント3時間あるというのに、立見?
喉が渇いたな…と思って見渡すとちゃんと「わざとらしいメロン味」のチェリオが売ってたのでこれを飲みながら開演を待ちます。
→チェリオ メロン 500mlペットボトル×24本入(Amazon)
なお例によって解像度の高いレポートはBさんのところでどうぞ。
久住さん、66歳とは思えない元気さですね。生命としての力が違いすぎます。
スクリーントーンズのライブの前に、飲食店プロデューサー・イナダシュンスケ氏や女優・平祐奈さんとの対談もありました。イナダシュンスケ氏は「孤独のグルメ」原作の古くからのファンで、濃いトークで楽しませてもらいました。原作を読んで誰もが感じるツッコミポイントを原作者に攻める攻める。
「スペシャルゲスト」として登壇が伏せられていたのは女優・平祐奈さん。「それぞれの孤独のグルメ」11話で江口寿史氏担当の新人編集者として登場した方で撮影禁止だったので写真はありませんが、登壇時のいでたちはこちらとかこちらに掲載されています。いやこれで目の前1mくらいにいらしたので私は目が泳いでいたと思います(笑。
なお「スペシャルゲスト」と言われた時に一瞬、松重さんなんじゃないかと思って上映舞台挨拶のスケジュールを確認してしまったのは内緒。帰宅後、娘にこの様子を説明したところ、「えっ平祐奈を見たの!?キャーとか歓声が上がらなかったなら客層が分かるねwww」と言われました。ということは、平さんも登壇時にアウェイ感があったんじゃないですかね。自分のいつもの観客じゃないと…(笑
ところで主催者にこれは是非言いたいのは、3時間観客を立たせっぱなしってどうなんですかね。半分以上はトークショーですよ? この日は腰痛を押して腰痛の痛み止めの飲み薬まで投与して参戦したのに、3時間立ちっぱなしと知った時の絶望感と言ったらね。途中で帰ろうかと何度か思いましたが、立ったりしゃがんだりしてなんとか耐えました(帰りの電車はグリーンを使いました)。私の後ろの方、視界が開けたり遮られたりして申し訳ありませんでした。
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