CLD-737がお亡くなりになったままではDVDへのダビング作業に困るので、ヤフオクで入手しやすいCLD-R5を中古で入手した。が、ネットでの評判通り、一目で画質が芳しくないことが判った。CLD-737が14年前の製品とはいえ、実売価格でCLD-737の1/3以下であるCLD-R5だが、ここまでとは。
以下は各機種の画質比較である。
↓CLD-R5
↓CLD-737
ともにRD-XS57で9.2MbpsのMPEG2にしたあと、vrxでMacにコピーし、Photoshopのニアレストレイバー法でピクセルサイズを単純に2倍にした。
CLD-R5は粒状のノイズがひどく、9.2MbpsのMPEG2でもビットレートが足りないようで、黄色い光の丸の中などにブロック境界が見えている。この粒状のノイズは落ち着きがなく、常に画面内をちらちらしている。
こんなCLD-R5の画質では、いくらダビング先がMPEG2のDVDでも、納得できない。
とはいえ、CLD-737の良玉はもはや入手不可能に近く、また、より上位、後継のモデルはヤフオクでは争奪戦である。
これが俺を奮起させた。粗大ゴミ行きready状態だったCLD-737を再度バラし、動作に支障の出る余計な機構、ラインをすべて殺し、俺しか操作できない「LD片面再生専用機」として蘇生させることに成功したのが今朝の3時過ぎ。(眠い…)
自治体に電話してゴミ収集キャンセルしなきゃ…。
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