「勝間和代氏が勧める、お金に働いてもらう金融商品(後編) 」
40代を過ぎてからの転職は一般的に難しい。また収入の減少やリストラという事態を想定すると、運用によって収入を手にする必要がある。そこで投資の収入によって、労働収入の10%~30%を目標に挙げている。例えば年収700万円の人であれば、給与以外に年間140万円ほどの収入を投資によって手にするということだ。
マテ、この前のページで、
一般に金融商品に投資した場合、平均的なリターンは年5%程度だ。
って言ってるぞ。つまり、40代は1,000~2,000万円くらい投資に突っ込んでおけと?
無茶言うな。
でもアレだな、上の話を真に受けて、リストラに備えるのであれば、やはり持ち家は幻想だな。リスキーすぎる。持ち家を買って住宅ローンを組む分を投資してリターンを貯めてリストラに備えるしかない。
でもね、ホント40~50代でリストラされると困るね。再就職できたとして、40代なら年収500万、50代なら年収300万が再就職支援会社が示す1つの目標らしい。50代なんて子供が大学に行っている世帯も多いんじゃないの?
ウチの会社でも将来性を悲観するのと、若干の金銭的インセンティブに釣られて辞める人が多いけど、再就職先がなくて困っている人は多いみたい。
日本人には、まだ使っていないスキルがある。個人が金融リテラシーを高めることによって、お金に働いてもらえばいいのだ。「諸外国とのコスト競争するために無理して働くよりは、労働時間を減らし、国民全体が豊かになる方向を目指したほうがいいでしょう」と勝間氏は提案する。
うーむ、刺激的だけど、いまいち心の底から同意できない。労働ってもっと貴いもののように思うがな。その考えが古いのかな。
コメント