あの世界的に有名になるであろう腕時計の出荷が始まったようですが、私も20年ぶりに腕時計を買いました。バッテリーが18時間どころか、太陽光で充電することで何年も動き続けるものです。
当ブログを以前からお読み頂いてる方にはお察しの通りです。
SEIKO ASTRON、薄くなったクロノグラフの第二世代が発売中ですが、あえて分厚くてクロノグラフではない第一世代モデルです。腕時計買い換えたいと思い始めてかれこれ6年も経っていることがサイカ先生のブログに記録されています。
当時はSEIKO BRIGHTZ狙いだったんですが、その後2012年に出たASTRONに一目惚れ。恋い焦がれること3年、ようやく購入できました。
小学三年生の時に父に買って貰ったのが1個目の腕時計、中三のときにやはり買って貰ったのが2個目の腕時計、社会人三年目に自分で買ったのが3個目の腕時計、そして今回のが4個目です。このペースだとおそらく生涯であと1個買うか買わないか、というところだと思います。
このASTRONは1969年に世界初の市販のクオーツ腕時計に付けられたブランドであり、2012年に世界初の市販のGPS腕時計に復刻して付けられたブランドでもあります。
1969年は私の父が父になった年(=私が生まれた年)であり、私の手元にASTRONが来たのは父の命日のなんと前日でした。これに縁を感じないでいられるでしょうか。
晩年はGRAND SEIKOを愛用した父。SEIKO繋がりというところからも、この時計を手にするたびに父を思い出すような気がします。
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