去る9/25に、CSフジテレビONEで放送されたClariSと特番「新章」を観ました。先日観てきた2022夏公演(の東京公演)の映像を含む、ClariSのドキュメンタリー番組です。これ、かなり見応えがあって良かったです。CS放送でCM割り込みがないので、堪能できた感がありますね。
冒頭はレコーディング風景のテレビ初放映。曲は「ALIVE」です。札幌を拠点とするClariSはレコーディングもまた札幌。クララ(ウエーブ髪の方)とカレン(黒髪ストレートの方)を別々にレコーディングしますが、順番は必ずクララが先。カレン曰く、ClariSらしさ、ClariSとしての芯はクララが持っているので、まずはクララに歌って貰うと。そこにカレンが寄り添う感じでユニゾンを重ねて行くのだそうです。
クララの声質がフワッとしているところに、カレンの声質でキラキラ感を出し、最終的にClariSの声になるのだそう。
クララのレコーディングを事細かに観察し、合わせ込みを研究するカレン。なお「ALIVE」は従来のClariSの曲と比較して、歌うのにかなりエネルギーを使う曲とのこと。
続いてインタビュー映像。ニコニコ動画で歌っていたところから見いだされてメジャーデビューした中学生の頃、顔出しをしなかったのは北海道暮らしの生活とのバランスを取るための策だったとのこと。その後も彼女らなりに芸能活動と私生活のバランスを取り、周囲の大人達がそれをサポートする形で世界観を構築したのだということです。
社会現象になった「まどマギ」のテーマ曲「コネクト」は、リリースが東日本大震災のタイミングと重なったこともあり、ファンの心を勇気づける存在になれたことがクララにとって歌の力が信じられるきっかけになり、ClariSとして活動してゆく決意にもなったようです。
そして2014年、アリスが学業専念のためClariSから離脱、独りで活動していくつもりだったクララは同じ所属事務所のカレンと出会い、この人とだったら新しいClariSが作れるかもと感じたとのこと。実はカレンはクララと歳が近く、同い年のようなクララとアリスの活躍を目の前で見ていて感激していました。また、ClariSコンサートでのバックダンサーの経験もあったそうです。
続いて夏のコンサートの楽屋裏からコンサート映像まで。「実はあそこのモニターでお客さんが入場する姿を見ているんですよ」とカレン。このあと本番前のストレッチをしていましたが、カレンはさすがにダンサーだけあってかなり体が柔らかいですね。
ダイジェスト版ではありましたが、夏のコンサートの映像も流れました。これ、とても聞き応えのあるインタビューだったので、コンサートのBlu-rayを発売して、そこの映像特典に今回のインタビューを入れたらいいんじゃないですかね…?
上記の番組とは異なりますが、先ほど、ClariSがTHE FIRST TAKEに出ましたね…
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