初心者マークが付けられない車

娘(20)が運転免許を取りました。とはいえ社会人になってから取るのは大変、という理由で一応取ったというレベルで、今のところ日常的に車を運転することはありません。なので自動車保険も12Hrとか24Hrだけサポートされる臨時のものを使うようにしています。

 

滅多に乗らないとはいえ、免許取得から1年間は初心者マークを貼り付ける義務があります。違反に対する罰則もあります。しかしペーパードライバーのまま1年が経過しても貼り付けの義務は消失します。一方で貼り付けの義務がないのに自信がないからと貼り付けておくのはOKです。

そこで困ったのが娘が乗るパッソ(さすがにアウディは貸しません)のリアゲート。多くのダイハツの軽がそうであるように、軽の技術を用いて作られた普通車パッソ/ブーンもまたリアゲートが樹脂製です。従って教習所を卒業するときに貰ったマグネット貼り付け式の初心者マークが付きません。すぐさまダイソーに行って上の写真のような吸盤付きの初心者マークを買ってリアガラスの内側から付けてみたのですが、吸盤が熱線の凹凸にどうしても少し被ってしまうため、走行中に落下してしまいます。

調べたところ、いくつか対案があるようです。

1.小さい吸盤を使う
なかなか売っていない。透明な吸盤はレンズ効果を生み火災の原因になるので避けたい。

2.静電吸着式の初心者マークを使う
あまり繰り返しの付け剥がしには向いていない模様。付け剥がしが簡単なものは走行中に落下しやすく、落下しにくいものは外しにくい。

この両者を比較検討して、年に何度も使うものではありませんので、小さい吸盤を頑張って探して注文しました。熱線の間隔が26mmなので、20mmの吸盤です。吸盤は貼り付けると径が大きくなるので、余裕を持って小さいものである必要があります。

現在、吸盤の到着待ちです。

しかし道交法で定められている初心者マークの取り付けに難儀する車を作ったダイハツも大したことないなぁと思ってしまいます。

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