Twitterで話題になっていたので、読んでみた。
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主人公の木戸銭寺 淡泊(きどぜんじ たんぱく)は自らの肉体を「生ガンダム」に仕立て、劇中のシーンを再現することが生き甲斐のサラリーマン。彼の視界に入れば、社食のおじちゃんはガンキヤノン、おばちゃんはガンタンクに見え…るのだが、その世界を一言で言うなら、「狂気」。
ア・バオア・クーを前にして、なぜ彼がそこまでガンダムに固執するのかが明かされる。そして最終決戦。ガンダムを自らの肉体で忠実に再現している以上、最終回ではどうなるか。「まさか」と思った方は正しいが、おそらく、その「まさか」を超えているのではないかと思う。私もそのラストシーンが受け入れられず、何度もページを戻してしまったほどだ。
そもそもララアが出てきたあたりから狂気は加速度を増している。そこで気がつくべきだったのだ。
まともじゃないよそんなの…そうだよ、まともじゃない…。
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