EOS 5D Mark IIIとマニュアルフォーカス

マニュアルフォーカス派からはフォーカシングスクリーンが固定式になったことに落胆の声も聞こえるが、私は今のところはフォーカスエイドでなんとか間に合っている。測距点が光らず、ファインダー下部の「」を確認しなければならないところも慣れた。フォーカスセンサーの性能向上は、フォーカスエイドのバラツキ低下にも繋がっている…はず。

それでも精度が足りないときは、ライブビューの拡大表示を使っているが、三脚を使わないような状況下(つまり手持ち)では、フォーカスエイドで用が足りなかったことは今のところない。

「春は Planar」「夏は Sonnar」「秋は Distagon」「冬は Biogon」と言われても、私はPlanarしか持っていないので残念ながら「春は Planar」の部分にしか同意はできないのだが(笑)、Planarは5D2でも良かったけど、5D3でもやっぱりいい。絵に危ういところがない。初夏でもPlanar(笑

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写真は近所のセブンイレブン前の紫陽花。通りがけに色が良かったので、一度家に戻りEOSを持ち出してまた撮りに来た(笑。ついでにセブンイレブンで買い物。ここのセブンイレブンでは地元産の野菜も売っている。今の季節だと地元で採れたキュウリが3本90円など意外とお手頃価格。このキュウリがフードマイレージが短いせいか実に美味しくて、夕食に居酒屋よろしくキュウリスティックにしてお皿に山盛りにしたところ、子供たち共々あっさり食べ切ってしまった。

セブンイレブンの他の商品に目をやると、プライベートブランド商品の充実で、少し前の「コンビニは便利だけど高い」という常識が覆っていることを実感する。セブンイレブンだけではなく、その先のローソンや、さらに向こうのファミマでも同じ傾向だけど、流れの先頭はセブンイレブンかなという印象。

セブンイレブンとイトーヨーカドーは同じグループ会社だけれど、少し遠いイトーヨーカドーと同じ商品が同じ価格で近所で買えるというのは助かる。イトーヨーカドーは駐車場から売り場に行ってレジに並ぶまでの歩行距離も結構長い。もちろんセブンイレブンに並んでいる商品はベーシックなものばかりだけど、大型小売店に頼らなくてもそこそこ暮らしていけるのは、近所の小売店頼りだった1970年代に回帰しているような錯覚を覚える。

当時と違うのは、近所のこのような店が駄菓子店の役割を果たさなくなったことかな。いや、果たさなくなったと言うよりは、そういう需要がないのだろう。よっちゃんイカとか、麩菓子とか、店の軒先で買い食いしないもんなぁ、今の子。

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