例年通りATOK 2013が出た。まずはWindows版。Mac版は例年だと夏頃。
早速Windows環境(VMWare Fusion)にATOK2013プレビュー版をインストールし、文章を入力してみたのが以下の結果。赤字が残念な部分。
初代NEX-5およびその廉価版のNEX-3がデビューしてから2年経つ。APS-C画質が湖のサイズのボディで撮れるという衝撃は現在でもなお薄れていないが、その間に上位モデルとしてNEX-7、NEX-6がリリースされているのはご承知の通り。
だがNEX-7、NEX-6が市場の声に応える形で生まれてきたように見えるのに対し、、NEX-5は何もないところから生まれたフォーム。作り手の思いが一番国表れているのではないだろうか。品川方面から「一番作りたかったのは、これだ」という声が聞こえてきそうだ。空耳かも知れないが。
ファインダーがオプション扱いとなる本気でのスナップでキモになるのが、液晶を使ったフレーミング。明るい場所で難儀するのは一般的なコンデジと同じだが、屋外用に特別に液晶の明るさを上げ、色温度を下げる「屋外正転」モードが用意されている。ただ屋外正転モードを使うと、今の季節の効用がやたらと紅く見えてしまう。仕上がり彩度を撮影時にイメージできるようになるには、慣れが必要だと感じた。慣れないウチはRAWを併用するのが無難だろう。
なお、日付別取り込みごときでレコーダーを買い換えられるか!というハンディカムユーザーも多いと思う。そういう場合は録画の区切りごとに、録画モードを変えて適当なダミー映像を数秒でいいから録画しておくといい。少し前のDIGAでも、録画モードの変わり目があればタイトル協会として認識してくれる。
うーん、ここ数年のATOKって、変な間違え方するよね。賢さのピークは、ATOK2009頃だったような気がする。
今回の強化ポイントは、
変換辞書の語彙・用例を拡充し、使用頻度の高いことばや日常で使われる表現の強化を行いました。また、TwitterやFacebookなど身近なことばで発信する機会の増加に伴い、表現モードを切り替えなくても、改まった文章も身近なことばもスムーズに変換できるようチューニングを行いました。
とのことなので、口語調でない文章の精度は変わっていないのかもしれない。
私はATOKパスポートを契約しているのでこのままATOK2013に移行すると思うが、移行しない場合でも今使っているATOKの学習のクリアだけでもするとだいぶシャキッとする。これは2カ所ある。(以下、ATOK2012の例)
確定履歴のクリアと、
学習情報のクリア。この2カ所。
これだけでも見違えるようにリフレッシュするので、半年に1回くらいおすすめ。
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