iCloud+が2TB上限に達しそうだったので、息子の写真を100GBほど待避するのに四苦八苦した話

既に18日くらいから営業を再開している企業も多いですが、私の勤務先は今日がお盆休みの最終日。海外勢(弊社の周り)にもJapanese Obon Holidayで通じるのが嬉しいですね(笑。こうやって文化の相互理解が進むのはいいことだと思います。

さて夏休みの終わりに、2TBのiCloudが残り10%を切ったので、少し整理しました。(下の画像は整理後のものです。)

ターゲットとなったのは、600GBを占める息子のAppleアカウントでiPhoneからiCloudに同期されている写真データ(私が撮影した息子の写真ではなく、彼がiPhoneで撮影または取り込んだ写真です)。デジタルネイティブの彼は現時点でほぼすべての画像処理をiPhone SE2(128GB)で完結させており、彼が扱う写真はすべて彼のAppleアカウントの「iCloud写真」内にあります。

600GBの中身を確認すると約60,000ファイルあったので、このうち古いファイルを中心に、100GB/10,000ファイルを外付けのHDDに逃すことを計画しました。彼は写真以外にもゲームのスクリーンショットやプレイ中動画を大量に保管しており、これらの古いデータは外付けHDDに移動してもいいだろう?と息子の同意を得て作業しました。

当初、iCloudアプリがインストールされている息子のThinkPad上から、エクスプローラ経由で外付けHDDに書き出しを行ったのですが、1,000ファイルを超えたあたりからダウンロードが進まなくなり頓挫しました。

息子のThinkPadもSSDの空き容量が30GBほどしかなく、それがまずいのかと思い、空き容量が比較的多めなmini PC(Beelink S12/SSD空き容量480GB)にiCloudアプリをインストール、息子のアカウントでログインしてみましたが、こちらもエクスプローラ経由での書き出しがまったく進みません。iCloud写真はアップロード作業に帯域制限(規定時間内に共用アルバムにアップロードできる写真の枚数)があるのですが、この挙動を見ている限りダウンロード側にも帯域制限があるような気がしてなりません。

ダウンロード待機制限に引っかからずに確実に10,000枚近い写真や動画を書き出す方法を探したのですが、行き着いたのはMac上の写真アプリからの「書き出し」でした。

但しこの方法でも問題があって、

・PNGなどでファイル日付がオリジナルではなく書き出し日付になることがある。
(JPEGでもなる場合がある。規則性不明)
・写真アプリ内で作成したアルバムは維持できない。(無視、諦め)
・万全を期すなら「未編集のオリジナルを書き出す」と「写真を書き出す」の2通りをやる必要があるが、私は編集後の写真は破棄した。(オリジナルのみ書き出し)

こういった割り切りをしました。人によっては許容できないかと思います。

こういったプロセスを経て+100GBを稼ぎ出しましたが、また容量がたまってきたらどうしましょうかね。その頃は娘が就職しているはずなので、彼女のiCloudストレージ(300GBオーバー)を自腹で別立てで契約してもらいますか…?

ちなみにBeelinkに入れたiCloudアプリ、2日経過してもCPUを100%掴んだまま何か作業しているんですが、何をしているのかまったく不明です。ローカルキャッシュが進んだ形跡もないし、何をしてるんですかね。PCを再起動してもまた100%掴みますし。

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