600EX-RTは確かに過去のスピードライトのマスターになれるが…

実は昨年、600EX-RTを導入してました。



「ST-E3-RTは電波通信のみだけど、600EX-RTは同じ電波通信でありながら、赤外線による光通信も搭載していることを」

そう、600EX-RTをマスターにして、550EXを光らせる多灯ライティングができるのです。



そこに気がついたので、下取り予定だった550EXをしばらく併用していたんですが…



実際多灯ライティングしてみると、550EXがさすが10年選手(いや、中古で購入したのでもっとか…)なので、600EX-RTと光の色が違うのです。550EXの方が黄色く、600EX-RTの方が青い。どちらか一方でライティングしているうちはAWBの力でほぼ同じ結果になるんですが、多灯にすると微妙な条件次第でAWBがころころ動く…。

結局使いにくく、二束三文でしたが550EXは手放しました。
まぁ多灯ライティングは奥が深いので、凝り出すと本当にいろんなことができます。その結果、際限なく時間を使ってしまうことに気がついたから…というのもあります。この奥の世界は広いけど、そこを探検する余裕は自分にはないだろうと。



でもまぁ、地味に嬉しいのは1ボタンで照射方向パン&ティルトのロックが解除されるようになったことかな。バウンスで使うことが多いので、助かります。あと発光量補正がダイヤルでダイレクトに行える(ように設定できる)のもかなり便利。

チャージ時間が短縮、チャージ音が可聴帯域外、E-TTL II対応、ワンタッチロック、端子自動クリーニング機構(シューロック時に端子が擦れるように動いて汚れを削り落とす)等々、550EXと比べると「時代が変わった様だな!」と言いたくなるくらい改良されています。

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