夏休みらしい?船体つき水中モーターを買ってみました。かつてマブチモーターから「水中モーター S-1」として販売されていたものですが、マブチモーター自体が廃番としてしまったものの、その後タミヤ模型が金型を含めて譲り受ける形で復刻しています。
![suicyumotor-1](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/9/6/96c92861.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
店頭での実売価格は、船体がついていても付いていなくても数十円の差しかなかったので、船体付きを。
![suicyumotor-2](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/3/e/3ecee198.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
パーツはこんな感じです。水中モーターは昔のS-1と違ってそれ自体が組み立てキットになってるんですね。水色のチューブはグリースです。モーターの軸と、電池室の防水に使います。
![suicyumotor-3](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/4/d/4d8eb5f0.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
10分足らずで完成ですが、ちょっと小学生では器用な子でないと難しいかも知れません。ウチの子はまるでだめでした。
![suicyumotor-31](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/c/b/cb339b71.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
船体は何かのキットからの流用なのか、構造物が取り付けられるようになっています。ここに自作の船らしいものを取り付ければ、夏休みの工作にもなるでしょう。
![suicyumotor-4](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/7/3/73739817.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
お風呂に浮かべてみますが、いざ遊んでみるといくつか問題点がありました。上の写真程度の水量ならいいのですが、普段の入浴時のような水量だと、写真上の方にある「手すり」にしばしば船体が引っかかってしまい、うまく走らせておけません。また、最近のお風呂は汚れ付着防止のために浴槽表面がつるつるにコーティングされており、スポンジでの毎日の擦り掃除すら推奨されていません(普段はお湯をかける程度の掃除が推奨されています)。しかしこの船体を風呂のフチに沿って走らせると、浴槽に細かいキズがつきそうです。実に細かい話ですが…。
![suicyumotor-5](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/0/7/07050a08.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
水中モーターは吸盤で張り付いているだけなので、洗面器でもOKです。というか、これが水中モーターの真骨頂とも言えるでしょう。
![suicyumotor-6](https://i0.wp.com/kumadigital.jp/wp-content/uploads/imgs/4/2/42395761.jpg?resize=640%2C427&ssl=1)
やっぱ洗面器だよね…。(キズがつきそうなのには変わりません)
手元にアルカリ/マンガンの単三電池がなかったのでエネループを使ってしまいましたが、いくらグリスを使っているとはいえずれ電池室に浸水するのは確実なので、使い捨て式の電池を使った方がいいと思います。
—
楽しい工作シリーズ No.154 水中モーター 船体付き (70154)(Amazon)
コメント