CATALOG☆ALL STARS(EOS 5DSR / EF 11-24mm f/4L USM)

EOS M3のブロガーイベントでは、カタログが支給されました。



☆ALL STARSって…キヤノンのこういうキャンペーンって、名前が一周回ってカッコ悪いギリギリのトコロをいつも狙ってくる感じですごい。



まぁいろいろありますけど、まずはEOS 5DS / 5DSRを見てみます。



作例がこんな風に拡大されてるのが多いです。つまりA4サイズのカタログではもう5,000万画素は表現できないということです。



レンズが僅かこれだけがピックアップされてるってことは、これらが5DS/5DSRの解像度を生かせるレンズってことでしょうか。比較的最近のものばかりです。キヤノン内部でも5,000万画素機が見えてきた段階で、レンズチームへのハッパがかかったことは、想像に難くありません。



画面の上端と下端の解像感!
そんなに振動がシビアなのか…。



シャープネスの設定は、「どこまで細かい模様まで対象にするか」と、「どこまでの明暗差をエッジと見做すか」の設定が可能になった。これは高画素になると相対的にシャープネスの効きが悪くなったように見えたり、大きく引き延ばすとシャープネスの効きが良すぎるように感じる現象への対策と思われる。Photoshopの「アンシャープマスク」と考え方は同じ。



ローパスレスではなく、ローパスキャンセラ—。本当にローパスフィルターを撤去してここのガラスの厚みが変わってしまうと、元々の設計の前提が崩れてしまうらしい。



ホワイトバランス「オート」が2モードになった。キヤノン伝統の黄色みを残す雰囲気重視のホワイトバランスと、ソニーのように白は白にきっちり合わせるホワイトバランスの2種類。これはちょっと羨ましいと思うと同時に、キヤノンの優位性を失いかねない諸刃の剣のような気もする。



続いてEF 11-24mm f/4L USM。ISは付きません。f/4ながらこれを小三元ファミリと呼んでいいのか、憚られる48.6万円。(余談だが、キヤノンのWebページ、税抜き表示なの本当にやめて欲しい。)



超広角と魚眼は別。このレンズは超広角なのに魚眼でないのがポイント。



これは上1/4、下1/4をトリミングしてあるそうです。



5D Mark IIIで撮影か。5DSRは間に合わなかったんだ…。

今日は、こんなところで、失礼します。

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