RGユニコーンガンダム ver.TWC[ガンダムベース東京限定・発光モデル]が完成しました。
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ボックスアートはもうちょっと落ち着いたものにして欲しかったですが、ガンダムベース東京限定モデルは皆派手な箱なんですよね。でもこれは限定モデルの中でも格別にオモチャっぽい(;´Д`)
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製作過程を少し。まず組立説明書で指示されているのは、未使用部品を撤去すること。同一形状の近い色の部品を間違えて付けないようにとの配慮です。にしても、可動式RGをベースにしているとは言え、これだけの余剰パーツが出るとは…。もう1体ユニコーンが作れるのではないかと思いましたが、さすがに無理でした。バンダイって以前、石油高騰のためとか言ってガンプラ値上げしなかったっけ…?
なお今回の限定モデルはお台場の立像を模しているので、武器は付属しません。ですので、シールド部品も捨てることになります。(シールドの部品も全部は入っていません。)
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発光メカニズムであるFPCハーネス。フレキシブル基板に2色LEDが面付けされています。各LEDは透明な樹脂によるポッディングで保護されています。
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通常、ガンプラは手足、胴体、頭を別々に作り、最後に結合させますが、このモデルは分離不可能な1本のFPCケーブルを全身に貫通させる都合上、FPCケーブルを包むように足→胴体→両腕の順で組んで行きます。
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人型っぽくなってきました。ところどころ鋭角に曲げるところがあり、大丈夫かなぁと思ってしまいます。このあと腕とかの構造物を付けていくのですが、ポーズ固定式なので、お台場ユニコーンの建築中に見た骨組みに近い形状の構造物もありました。
こんな感じで組み上げて、所要時間は組み上げに6時間、シール貼りに2時間ほどだったでしょうか。スミ入れはタミヤのスミ入れ塗料(グレー)を使い、組みながら並行して進めました。
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発光!まずは通常のNT-D発動時の赤色から。普通のRGユニコーンと比較すると、鼻のパーツが一回り小さい気がします。そのため、頬から顎にかけても盛大に光ります。元々RGのユニコーンはパーツポロリが少なめと聞いていますが、これは固定式なのでさらにポロリが少ないです。
裏塗装をしなくても光が透けない白いパーツというのは顔料の技術が必要で、PGユニコーンの開発時に確立されたようです。
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そしてep.5以降でしばしば見られた緑色発光モード。
緑発光だと赤色時には光っていなかった目まで光っています。赤色だと光って見えないのは、おそらく目の奥に入っている構造体が赤色の補色の緑クリア色のためだからだと思います。なぜ緑色にした…? 普通のクリアにしとけば赤でも目が光ったのに…。
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ガンダムとスタンドの接合部はこのようになっています。はめ込んでいるだけですが、結構しっかり固定されます。
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電源ユニット。単4電池を3本使います。なお発光パターンは(1)赤明滅を20秒→緑 (2)赤明滅 (3)緑明滅 の3パターン。10分でオートパワーオフが働くので、安心して点灯しておけます。
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スタンド裏に収納してあるケーブルが少し長めでスタンドを置く際に噛んでしまうので、余ったランナーを利用してごく簡単なホルダー的なものを仕込みました。この斜めの簡単な棒1本で充分用が足ります。スタンドの裏に、ちょうどランナーが差し込めるような穴が設けられてるんですよね…。(穴よりランナーの方が若干太いので、先端を少し斜めにカットして差し込んで接着します。)
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煽り気味で取ってみました。実際の立像を見上げるときのイメージです。
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こちら本物の立像。再現度高いですね…。ガンプラの方をもうちょっと角度合わせ込んで撮ってみましょうか…。
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どうこれ(笑
黒バックで下からLED照明当てて16mmで撮影するだけでこの再現度!www
これがご自宅に置けるんですよ!
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現物ではとても拝めない角度から。
そういえば今回のお台場ユニコーンは、建築中まで含めた写真集出ないのかしら。と思ってAmazon調べたら、何か出そうです。
これかな…?
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15cmくらいのミニモデルとは思えないですね。おそるべしRG。
発光がここまで完成度が高くできてしまったら、次は効果音しかないんじゃないですかね…?
どうしよう。もう赤発光だけのPGでは満足できないかも(;´Д`)
こちらは通常モデル。
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