Gitzo センターポール1型雲台 GH1382QD【リンク修正済】

Gitzo GK1542-82QD (アウトレット)を購入
Gitzo GT1542 レビュー

の続きで、GH1382QDという雲台編です。以前GH1780QRという同社の雲台を使っていたのですが、使い勝手の面でどうにも馴染めず、梅本製作所のSL-50ZSCに乗り換えてしまいました。あれから2回のモデルチェンジがあり今回のGH1382QDに至っていますが、使い勝手はどうでしょうか。

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コンパクトに折りたたまれるトラベラーシリーズでも使われることを意識しているせいか、以前ほど奇抜なデザインではなくなりました。それでもプレート部分など、まだ少しアイキャッチーな形状は残っています。各ツマミの指があたる部分にラバーが配されているのはさすが三脚界のエルメス。

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ボール部分のフリクションをコントロールするツマミですが、何回転も操作しないとフリクションが変化しない上に、軽く回るので運搬中にフリクションが変化してしまうような気がします。なおフリクションツマミだけでもボールは充分固定できてしまうので、外側のツマミはフリクションツマミのショートカット的な位置づけのように感じました。

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ボールはカメラを載せない状態で動かすと若干ザラザラ感が気になります。梅本雲台のようにグリースを使えばもう少しねっとり感が出て操作しやすいのですが、グリースを使うとどうしてもホコリを吸いますし、うっかり触れるとグリースが手に付いてしまうので、グリースを使わずに特殊コーティングに頼るGitzoの方式もアリはアリかな、とは思います。なお、実運用においては…カメラを載せるとザラザラ感は気にならなくなります。

ボール部分には「WS2」と書かれていますが、これは何らかの方式名ではなく、化学記号。二酸化 二硫化タングステン(=WS2)コーティング、という意味のようです。

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プレートはアルカスイス互換アリミゾ方式になりました。機構的には大変シンプルな固定方式ですが、以前ほど瞬間的には外せません。

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プレートを外したところ。出っ張りはプレートの不意の脱落を防止するピンです。邪魔であれば外すこともできます。

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プレートの裏側。カメラ固定ネジにツマミが付いているのが嬉しいのですが、手で回すくらいのトルクでは5Dクラスのカメラはガッチリとは固定できず、縦位置撮影時にカメラが回ってしまいます。カッチリ締めるにはコインや別売のコインドライバー、または付属の星形レンチが必要です。

ツマミの折りたたみはそれなりに固いので、カメラ締結時に固定されるネジの向きによっては、指が入らずツマミを起こすことは困難になります。そういう意味でも何らかの道具を持ち歩くのはマストかも知れません。

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本体重量500gで、耐荷重14kg。耐荷重はメーカー間で基準が統一されていないので単純な比較はできませんが、EOS 5Dクラスのカメラであれば余裕です。その分、本体重量の500gは結構ヘビーな部類だと思います。

正直、雲台部分だけでも新品ではいい値段がするので、届くまでは「雲台部分は売り払って梅本のSL-40ZSCに載せ替えよう」と思っていました。でも触ってみると意外と?普通に使えるし、梅本雲台と違って(梅本雲台の美点でもあるのですが)1ノブでパンと角度調節の両方を固定するわけではなく、別の使い勝手の良さも感じられたので、しばらく売り払わずに使ってみます。

「Gitzo センターポール1型雲台 GH1382QD【リンク修正済】」への2件のフィードバック

  1. ご指摘ありがとうございます。Sですもんね、そうですよね。
    修正しました。

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