今までのEOSと挙動が違うため初期不良かどうなのか悩んでいたEOS Rのシャッターが意図せず2回切れる問題(いわゆるシャッターボタンのチャタリング)ですが、実は高確率で再現させる方法を編み出しました。それを某量販店の店頭展示機で試したところ1ショット目から現象が発生したため、EOS Rとはこういうものだという結論に達しました。(カカクコム掲示板にも「交換しても同じだった」という書き込みがあり、これは使用者側のクセであることが多いです。)
再現のさせ方を以下に記します。
(1)息を止めてそっとシャッターを押す場合を想定。
(2)シャッターボタンをゆっくり静かに押す。
(3)AFが動作する。(正常)
(4)さらにゆっくり押し込んでゆくと、シャッターが切れる。(正常)
(5)シャッターが切れたところでシャッターを押している指を保持すると、
複数回シャッターが切れることがある。
通常、このような現象を避けるために、シャッターボタンにヒステリシス(スイッチがONする位置とOFFする位置に差を設けて、チャタリングを防止する)を設ける筈なんですが、キヤノンに問い合わせたところそのあたりの仕様は以前のEOSから変わっていないとのことなので、それが本当だとすると以前のEOSはミラーアップに要する時間や、ライブビューでの連写性能の遅さに起因して、たまたまチャタリングが防止できていたのでは?という気がしてきました。
EOS Rはミラー駆動なしにテンポ良くシャッターが切れますので、シャッターボタンのチャタリングが目立つようになってしまったのかも知れません。
まぁ慣れるしかないですね。
コメント
シャッターが切れないよりは、マシな誤動作ですね。
クマデジさんに触発されて、EOS Rに乗り換えようとmapに6Dmk2とレンズたち一式をあわてて送ったのですが、量販店で触っているうちに動体撮影に向かない気がしてきて、運動会の撮影がまだ3年ほどあるので、やめることにしました。
買取価格が伸びなくて、持ち出しが多くて我に返った、という点が大きいのですが(笑)
勘違いかもしれませんがAvで絞り値を変えてもファインダーに反映されない仕様ですかね?
ミラーレスの大きな利点の一つだと思うのですが。
paypay祭り初日に、飲み会の帰り道に立ち寄ったヤマダ電機でEOS R手に入れました!
私のもチャタリングが起きます。
EOS7Dでも試してみましたが、こちらは故意にシャッターが
切れるギリギリの状態を保持するとまれに起きることがある程度でした。
私もキヤノンに問い合わせてみましたが、仕様範疇の可能性大とのことでした。
それにしても撮影前に露出がわかるミラーレスはとても便利ですね。
RF24-105もとても良いレンズです。
>>こんどうさん、
コメントありがとうございます。運動会が残っているうちは従来型の方がいいと思いますが、知り合いのカメラマンが運動会を「4K動画で撮って静止画切り出し」というのをやっているのを見て、自分が頑張ってるのは何なんだろうと何とも言えない気分になりました(笑。
絞りはライブビューに反映されないですね。本体前面の絞りプレビューボタンも廃止されていますが、適当なボタンに割り当てることはできます。
>>ひろしさん、
コメントありがとうございます。皆でキヤノンに問い合わせれば、次機種では少しは考えて貰えるでしょうか(笑
すべての面で従来型EOSに勝っているわけではないんですが、楽しいですよね。