EOS R3 / RF 100mm F2.8L IS USM

刻んできますねぇ…

来たるべき EOS R1 でいくらお代がいただけるか、見極めたいんでしょうかね。これをおそらくSony α1くらいのお値段にぶつけて、市場の様子を見ると。画素数が発表になっていないようなので、画素数を抑えた高速機という位置づけでしょうか。シボが動物の皮膚の柄から、幾何学的な柄になっているのが新しいですね。サステナビリティとかそういうところに繋がるイメージから動物の皮膚の柄は使いにくくなったでしょうか?

そして「視線入力」が復活。20年近く封印していたのは、瞳への赤外線照射による健康被害でも出たのか?とでも勘ぐりたくなりますが、ともかく復活。遠近両用めがねには非対応とのことですが、単純な構造のめがねには対応するようです。サングラスやハードコンタクトもNGとのこと。自分もEOS 7で視線入力を使っていましたが、当時は7点(だったかな?)から一点を選択するための視線入力でしたが、いまや無数にあるAFポイントが視線でどれくらいコントロールできるのかは興味ありますね。たぶん昔のEOSの視線入力とは検出方式が全く異なっているのではないかと推察します。

 

一緒に出た多少身近な新製品は、こちら:

RF100mm F2.8L MACRO IS USMです。RFレンズでは貴重なUSM駆動。ボケの硬さを変えられるSAコントロールを搭載。倍率は等倍→1.4倍に拡大。そして価格は、EFマウント時代の2倍の18万円。その時代の「EOS 5ボディ」の1/2.5くらいの価格、と考えればそんなものなのかも知れません。このレンズが高くなったのではなく、全体的に高くなっているのです。

自分はRF 85mm F2 がハーフマクロなお陰で、EF 100mm F2.8Lの出番が激減してるんですよね…。これはまぁ、当面スルーでいいかな…。手元の比較的使用頻度の高いEFレンズが残り4本なので、EF→RFマウントアダプタを手元の2個にあと2個くらい買い足して全部RFマウントにしてしまうのが意外と幸せかも知れません。

コメント

  1. […] EF100mmF2.8Lに較べて、価格が倍、とクマデジさんが書いていましたが、それでも発表翌日にこんな案内が出るんだから、世の中のひとは小金持ってるなあ、って感じ。それとも高価格帯製品の国内生産を維持するキヤノンは生産になにかしらの課題を抱えているのか? […]

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