蛍光灯式のライトボックスをLEDに買い替え

分厚い蛍光灯式のライトボックスが邪魔で、いまどきLED式だよなぁ、買い換えたいなぁ…と7~8年くらい前から思っていたら、LED式すら「ライトボックス」としては絶滅危惧種となり、アララと思って代替の機能を持つであろうLEDトレース台を購入しました。ライトボックスも最近はもっぱら息子がトレース台として使っていたので、これでOKです。

 

左が今まで使っていたminetteのライトボックス、蛍光灯式です。茨城のカメラのオリオン(2020年倒産)で28年前くらいに買いました。まだ使えますが、フリッカーがそれなりに出ますし、何より収納場所をとります。

右が購入した「トライテック」という日本のメーカーのトレース台、TREVIEWER lite A3サイズです。製造は中国。同社のラインナップの中では最廉価モデルになります。価格からもうちょっとショボイものを想像していたのですが、梱包含めて商品としてはすごく見栄えします。

 

色温度は3段階に調整可能、明るさは多段で変えられます。上は最も白っぽく光らせたところ。さすがに最廉価モデルだけあって白味は完全ではなく、写真では分かりにくいですがやや緑っぽいなぁと感じました。他の色温度モードはかなり黄色みが強く、あまり実用にならないのではないかという印象。上位モデルだともう少し白味が正確なのかもしれませんね。上部にマグネット式のペーパーホルダーがついています。

スペック上驚くところですが、なんと充電式バッテリーが内蔵されていて、A3モデルで2時間、A4モデルで6.5時間のケーブルレス運用が可能です。充電はUSB-C。なお発光方式はエッジライト式のようです。

 

もちろん、ライトボックスとしての運用も可能。やや光源の色味がおかしくても、それしか視界に入らなければ人間の目のほうで補正してしまうので、さほど違和感はありません。

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